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スキップ/北村薫(新潮文庫) 2002年02月17日(日) 17歳の少女だった私が、ある時目を覚ますと、42歳の自分になっていた、という話。彼女は、いきなり、夫も娘(しかも17歳)もいる女性になっていた。なんというかね。いい話なんだけど、どうにも文章が私は馴染みません。さらりと読めないんだよね…。違和感がある。なんでだろう。 あともう一冊「リセット」(時と人三部作らしい)は読むつもりだけど。 読書感想文についてのくだりがちょっとおもしろかった。 読んでも書きたいことない時が多い、感じてももわっとした思いの時が多い。でも、書けって言われたら心からの感想がなくても文章をでっちあげられるかを試してる、それは大人の力だよねっていう。 その通りなんだよね。私は、本はよく読んでいたけど、読書感想文っていうのがほんとに苦手だった。文章でっちあげられなかったんだよね。今でもあんまりそういうことできないなあ。私がでっちあげた文章って、いかにもおざなりに書いたな、ってわかるでしょ?(笑) |
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