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「沙羅は和子の名を呼ぶ」加納朋子/「ミステリを書く!」
2003年02月02日(日)
「沙羅は和子の名を呼ぶ」
短編集です。ありがちな話が多いし、私はあまり後味がよくなかった…。
「ささらさや」はそうでもなかったんだけどな。たぶん、この人のはもう読まないと思います。選んだのがあまり合わなかっただけかしら? もし、これを読んでみてくれ!というのがある方がいらっしゃいましたら、オススメを教えて下さい(笑)

短篇はやっぱり難しいんでしょうか。アンソロジーとか読んでも、これはと思う人はまったくいないです。好きな作家のでも、短篇だと首をかしげることが多い。
私が今まで、この人の短篇は好きと思ったのは、梶尾真治と乙一くらいかなあ。

「ミステリを書く!」
別に「ミステリを書き」たくて読んだわけじゃないんだけど(笑)
ミステリ作家11人のインタビューです。
11人のうち、私が読んだことある作家は、綾辻行人、井上夢人、恩田陸、京極夏彦の4人だけかな。あまり興味の湧かなかったところは飛ばし読み(笑)
表現者としての考え方とかが読めておもしろかったです。京極夏彦のインタビューがいちばん興味深かった。あと、東野圭吾の本を読んでみたくなりました。

あともう一冊。
「サイバラ式」西原理恵子
これは…どこらへんがおもしろいのん?(笑)
友だちと話していて、この人が話題になった時に、名前は知ってるけど作品は知らなかったので読んでみたんだけど。私はこういうのは好きじゃないわ…。
でもパワフルな人だってことはわかりました(笑)


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