| .....PAPER MOON |
| .....HOME .....MAIL .....OLD .....INDEX .....NEW |
「くらのかみ」小野不由美 2003年11月02日(日) 田舎の旧家に、相続の話し合いのために集まった親戚。子供達はすぐに仲良くなり一緒に遊び始めるが、「死人あそび」により、座敷童子がひとり増えることになる。そして、毒が盛られたり底なし沼に落とされたり…という事件が起こりだし、子供達は親を守るために探偵を始める。という、読み始めたときにはなかなかわくわくするあらすじではあるのですが。正直、楽しめませんでした。あっそう…で終わっちゃいました。 座敷童子というアイテム(?)に、トリック以外のことを期待するのはロマンティックに過ぎるんでしょうか? 子供向けの本であるせいか、あまり怖くなかったし。…いや、子供の頃読んだら怖いんでしょうか? あと、ふりがなが全編にわたって振られているのが、ちょっと読みづらかったです。 ★★☆☆☆ |