.....PAPER MOON
.....HOME .....MAIL .....OLD .....INDEX .....NEW
「あねのねちゃん」梶尾真治/「ロシア幽霊軍艦事件」島田荘司
2008年03月21日(金)
「あねのねちゃん」梶尾真治
イマジナリー・コンパニオン。孤独な状況の続く幼児が作り上げた、周りの人間には見えない想像上の友人のこと。
玲香は人見知りな性格で、子どもの頃あねのねちゃんというイマジナリー・コンパニオンがいた。玲香に友だちができるにつれ、いつの間にかあねのねちゃんは姿を見せなくなっていたのだが…。
恋人にふられ、仕事で嫌な思いをしてボロボロになっていた玲香の前に、再びあねのねちゃんは姿を現した。

-------------------------

あのねのねちゃんに非ず。

最後にB級SFちっくになるあたりが、この人らしいなあと思いました。
あねのねちゃんのちょっと残酷なところとかね。
そんな安易な…と思うところはいくつもありますが…まあ、そんな理屈で読むような本じゃないよね(笑) ちょっとほっとするようなおとぎばなし、といったお話しでした。


==================================================


「ロシア幽霊軍艦事件」島田荘司
レオナに届いた不思議な手紙。ある老人が、ヴァージニア州に住む女性に自分が謝っていたと伝えて欲しいと言って亡くなったというのだ。なぜ、その老人はレオナに伝えて欲しがったのか?
御手洗と石岡は、その手紙の中に書かれていた写真を見に、箱根のホテルへ向かう。その写真とは、湖にロシアの軍艦が寄航しているものだった。その軍艦はいったいどこから現れたというのか?

--------------------------

未読の御手洗ものを読もうかなーと最近思ってまして。これはそのうちの一冊。
殺人事件は起きないですが、歴史のミステリーに挑む、という趣向のもの。あとがきに、本編を読んでからにしてねって書かれているので、きっとどういう内容なのかは書かない方がいいんですよね。実際の出来事と、作者の空想が混じった内容になってます。
私はあんまり歴史に興味がないのと詳しくないので、最初のうちは退屈でした。だんだん、ああそういう話なのか…というのがわかってきておもしろくなってきましたが。でもそれも創作あってこそ…。やっぱり私は歴史は苦手です。いやいや、ネタ(という書き方はどうかと思いますが)自体は興味深いと思いましたが。なんていうかね、うん…。


My追加

Skin by YUKIE