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「魔空の森 ヘックスウッド」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 2008年09月15日(月) 辺境の星・地球で、バナスという機械が暴走を始めた。それは虚構を現実にする装置。全宇宙を支配するレイナーの一族は、バナスを停止させるために地球へ乗り込む。しかし、彼らもまたバナスの作り出す世界に取り込まれていくのだった。一方、八百屋の娘アンは、森でモーディオンという骸骨のような青年と出会う。彼は長年箱に閉じ込められていたのだという。そして、アンの怪我から落ちた血と、彼自らの血を混ぜて一人の少年を作り上げるというのだが…。 ------------------------------------- 時系列が入り乱れた場面が続くので、最初はなんだかわかりにくいな…と思いましたが、読み進むうちにだんだん全体像が見えてきます。これは、細切れで読むと、なにがなんだかわからなくなる話でしょうね。 後半、いろんなことがつながって物語が収束に入ってくると、俄然おもしろくなってきます。 うまいことできてるなーと感心。何度も前の方を読み返して、こういうことだったのかーと納得しながら読み進みました。 頭の中に響いてくる謎の「4つの声」が好きですねー。 ★★★☆ |