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「BAKUMAN 1」小畑健・大場つぐみ/「いのちのパレード」恩田陸 2009年02月07日(土) 「BAKUMAN 1」小畑健・大場つぐみ叔父が漫画家だった真城最高(もりたか)は、絵が上手。クラスメートの亜豆(あずき)美保に片思い中。 秀才の高木秋人に、二人で組んで漫画家になろうともちかけられる。漫画家なんてばくち打ちと同じだと思う最高は、最初は断るのだが、亜豆が声優を目指していると知り、自分たちの漫画がアニメ化したら声優をやってもらう(のと結婚の)約束をし、漫画家を目指すことを決意する。 ------------------------------- デスノートコンビの新作。 なんだか絵がちょっと変わったような…。(前の方が好きだった…) で、話ですが。なんだか恵まれすぎているような…。気がしませんか。 とりあえず、あんまりおもしろくないです!(笑) でも2巻は読んでみる。それでおもしろくなかったらやめるかも…。 =================================== 「いのちのパレード」恩田陸 Jノベルに奇想短編シリーズとして連載された短編集と書き下ろし1編をまとめたもの。 「観光旅行」 謎の観光地の話。奇妙な現象が、恩田陸っぽい。 「スペインの苔」 不幸な女性の話。スペインの苔の意味がさっぱりわからないんですが。まあ、そういうもんかなと…。 女性の話自体は、けっこうおもしろかった。 「蝶遣いと春、そして夏」 蝶遣いとその弟子の話。叙情的。ラストあたりの一文が哀切さを漂わせていていい。 「橋」 東西に分けられた国境には橋がかけられ、両端をそれぞれ見張る人たち。 なんだか下町ちっく。こういうのも書くんだなー。石鹸がいいね。 「蛇と虹」 姉妹の夕暮れの記憶。語り口といい、恩田陸っぽい。でもこういうのあんまり好きじゃない。 でも、書く方はこういうの楽しいと思う。 「夕飯は七時」 知らない奇妙な言葉を聞くとそれが自然に具現化してしまう三兄弟の話。 梶尾真治っぽいコミカルな短編。 「隙間」 隙間を恐れる男の話。隙間って怖いですよね。私も、ふすまとかドアの隙間怖い。 「当籤者」 高額の籤の当選通知が届いた男の話。ホラー。当選した人は襲われることを警戒しないといけないという怖ろしい籤です。いやいや、そんな怖ろしい籤ありえないよーと思ったり。 これはいろんなパターンが考えられる話ですよね。ふーん、こういう風に終わらせるのか…と。 「かたつむり注意報」 とある町で起きるかたつむりの大移動の話。これも叙情的。うーん…かたつむり…嫌だな(笑) 「あなたの善良なる教え子より」 一人の男が先生に当てた手紙。綺麗にまとまってて一番わかりやすい話かも。 「エンドマークまでご一緒に」 ミュージカル風に一人の男が朝起きてからを描いた話。ブラックユーモア? なんじゃこりゃと思いつつ、ちょっとおもしろかったかも。 「走り続けよ、ひとすじの煙となるまで」 走り続ける王国の成り立ちから衰退までの話。オチがあるのかと思ったけどやっぱりなかった(笑) 「SUGOROKU」 すごろくのコマのように毎日進めるコマを告げられる少女たちの話。すごくドキドキしつつ読んだんですが、やっぱりオチはなかった(笑) そうか…オチは…ないか…。でもやっぱりこの盛り上げ方はすごい。 「いのちのパレード」 あらゆる動物たちがどこかへ向かって歩いていく…。 一番よくわからなかった話。うん、まあいいけど。 「夜想曲」 とある屋敷を訪れた彼ら三人は、書斎で一人の青年を見つける。彼らの正体は実は…。 うちにも来ないですかね(笑) 私、恩田陸大好きなんですけど、短編集はいつもイマイチなんですよねー…。それでも読むんですけど。 ★★☆ |