| 2003年08月01日(金) |
一連のメニュー盗難事件 |
「現在」 今までがすべて現在である という考え方をすれば 僕は何故だか楽になる
時が偉大な理由も わかる気がする
選択肢が増え 常に間違いは最善のものへ修正される
今までがすべて現在ならば 何も今に拘ることはない
「冷たい密室」 ちょっと温かすぎたね 今までの環境は
理屈抜きにボーっとするね まるでスポイトで脳が吸い取られていくように 変わりに丸められた新聞紙が詰められていったように だから僕の頭の中は新品のシューズのようなもの
何かこのままではいけないような気がしたり そうでもない気がしたり 本当のところがいまいちわからない わかる気がしない そもそもわかろうと思っていない
別に現実でなくてもいい だって現実でないものを 現実であるかのように感じられる僕らだから つまり役者の芝居は現実?と聞かれたら 僕は現実だと言うだろう 芝居が虚構の空間におけるものだって 誰が言いきれるだろうか? 彼らは芝居を現実にしているのである だから この世のすべてが現実でないかもしれないけれど この世のすべては現実
冷たい密室を創った それは自然に形成されたものではない 明らかに故意的なものである それが現実のものでなくてもいい それを現実だと僕は思える 冷たいと感じ 誰も入ってこられないこの空間 貴重だ 素適だ なによりも純粋で なににも代え難い そこで僕は頭を冷やす 鍵をかけ 1人になり 同時に複数になり 増えていく この僕が 適度な温度に合った 適度な複数の僕が
やがて 冷たい密室は壊れた 壊した? どちらでもいい 結局はなくなった 冷たい密室 外は明るく 温かい ちょっと冷たすぎた 今までの環境は 温かい 生きている 死んでいる わからない どちらでもいい そう思っている それが現実
どうやら昔 僕は虚しいという感情を持っていたようだ その証拠に 現実でないものと現実の区別を 意識していた事を覚えている 今でも現実という言葉を使っているし でもそれは思わず使ってしまっている程度で ほとんど無意識である 昔は現実でないものを差別し 現実を尊重していた 独自の方法で 現実を現実と見なしていた そして現実でないものに対して虚しさを覚えていた ということをおぼろげに思い出せる 何で虚しかったのだろう?
やはりここは温かい 温かい 前よりも温かく 心地よい なぜかホッとする 懐かしい気もする なぜだろう? 最近、なぜだろう?が口癖だ それにしても 何だか眠い 溶けるように眠い 次第に自分が1人になっていくような 孤独を覚える 眠りそうで 眠れない 気持ちが悪い そんな気持ち あぁ 眠りたい 眠りたい 心地よく 眠りたい 頭がボーッとしている 1人だ きっと 周りに皆がいるけれど 1人のような気がする ボーッとしていることだけが鮮明で それ以外はボーッとしている 眠りたい なぜ眠りたいのか? 何か原因があったように思うんだけど 思い出せない そして思い出せないことを思い出している
あぁ なぜか昔 この辺りに<冷たい>密室があったという そんなことを思い出した ただ なぜ思い出したのかはわからない きっと 理由などない
―END―
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