気まぐれ日記
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「ドラクエ�次廚糧�売日ですね。 ゲ○のチラシにて、明日から買取しますって……する奴いるのか?
「長く生きていると、皆、離れていってしまう」 「エルフだからか?」 「そうだ。でも、俺は人間の中で育ったから……エルフのもとにいたら自分と同じ時間の流れで暮らしていたと思う。でも、俺の時間はゆっくり流れているが、エルフとは合わない。人間には追いつかない。自分より後に生まれた人間は、自分より先に亡くなってしまう。それは、仕方がないことだが淋しいことだ」 一旦言葉を切って、一口パンを食べる。 「だから旅を続けている。ウォンテッダーはいい。つねにやることが見つけられるから」 「エルフの村とかに帰ることはしないのか?」 「それも考えたけど、結局自分と合わないんだ。やることがなくてイライラしてくる」 「そういう身体になっちまったんだな」 「うん。それでいいんだと考えている。一人は淋しいが、旅は楽しい。旅の仲間ができたときはうれしいな」 バルクはそれを聞いて少し安心した。出会った頃のアニムは人間嫌いで、自分をさらった人間に復讐しようとしていた。しかし、今ではそんなような素振りはない。淋しいというまでになっている。もっとも、この頃には彼の復讐の目的も死んでしまっているが。ただ、今のアニムも年寄りくさいことを言うが、それが更に進んだらしい。 「あ、でも、たまに友人の孫に会ったりするし、そのときは一緒に仕事をしたりするが……一匹狼でね」 仕事が終わると別れ、そしてまた出会う。そういう繰り返しをしていると言った。 しばらく黙って、食事をした。黙々と食べていたのは空腹なだけではなかった。彼らにとっては少し落ち着けるゆったりとした時間だった。 「……今夜はいい夜だったのに」 食事が終わり、後片付けをし終えて眠ろうとしたとき、アニムはつぶやいた。バルクにやっと届く声だった。 「とんだ邪魔が入ったな」 アニムが立ち上がった。バルクも立ち上がる。剣などは構えなかった。こちらをどうこうしようとする気はなさそうだった。ただ、気味悪く周りを囲んでいた。 「俺たちに何か用か?」 アニムが暗闇に向かって言った。 「ウォンテッダーとお見受けしてよろしいですか?」 男の、それもかなり年のいった声だった。 「そうだ」 「この近くの村の長を務めているものです」 「村? 聞いたことがない」 歩けば、五日は何もないところを歩いているのだ。アニムは少し疑った。 「村と申しましても、隠れ家のようなものでございます。存じないのが普通です」 「隠れ家?」 「詳しいことは、後ほど。あなた方を案内します」 囲みが少し小さくなった。少しずつ、圧迫されている。 「何故、俺たちが? 何をするかで返事は決まる」 「それも今は言えませぬ。村へのルートも秘密でございます」 急に眠気が襲った。袖で顔を覆ったが、遅かった。
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