気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will


2005年09月25日(日) ドラクエコンサート

携帯から失礼。でも、もう今日は嬉しすぎでもう! やっぱり生演奏はよすぎ! すぎやま先生最高!
というわけで続きは明日!
 明後日になってしまいましたが、恒例(ここまできたらもう恒例にしたい)コンサートレポートです。

 今回、東京都交響楽団が創立40周年ということで、ドラクエも各地でコンサート。そして、初の北海道でのドラクエコンサートです。札幌でオーケストラコンサートといえば、キタラっすね。
 交響組曲「ドラゴンクエスト�次ゞ�と海と大地と呪われし姫君」
 人の入りは……空席があったけれど、宣伝力が弱かったのかなと、ちょっと思う。道新で取り上げるの遅いもの。
 それでも、大盛況なのは確か。今回は妹と一緒です。(やっぱり地元に近いと言うのはいいよ。妹札幌に住んでるし宿代なしだし)
 「序曲」
 おなじみですね。すぎやま先生は挨拶の代わりに登場してこれですから。今回曲数が多いと言うことで、ここからまず四曲続けて演奏。
 「次の曲はトロデ王が御者に座っていますから、僕も椅子に座って……」
 お年を考えると、確かに辛いのかも……。
 「馬車を曳いて」
 さあ、これから始まるぞー! 的な感じで。晴れやかな曲です。
 「穏やかな街並み〜静かな村〜錬金がま」
 最初のイントロが素敵。そして、ゆったりとした平和な街の曲。序盤は危機にさらされている感はまだないですからね。村の曲は、もう眠気に襲われる感覚ですね。のどかでのどかで……キタラは中島公園という大きな公園の中にあるんですが、池があり鴨が泳いでいて鯉がいて亀も泳いでいてボートに乗っているカップルや、親子で鳩や鴨にエサをやっていたり、その日はいい天気で暖かな日差しが……ZZZ……。ハープが好きです。錬金がまはその形容しがたさに感服。おどろおどろさと不思議さと奇妙さと。
 「広い世界へ〜大草原のマーチ」
 まずは、ハープのポロロロロンから始まるゲームをしていて一番耳にする曲です。PS2となって、そのフィールドで出会うのは、牛、馬、羊、鳥、モンスター(コイン持ち)。なんて、のどかなんだろう。なんて、ドラクエらしいんだろう、と思いました。それに併せて、のどかで広がりのある曲です。まさにタイトルどおり! マーチはキラーパンサーにまたがって駆け巡る曲。颯爽とした曲で運動会にぴったりです。(おいッ!)
 「対話」
 運動会第二弾(違う)。活気のある街の曲。オーケストラ版は曲の終盤がアレンジされていて、それが何かこう「ずっこけ」とか「すってんころりん」みたいな、そんな印象を受けます。�爾魯廛譽い靴討い憧躓ヾ兇箸いΥ兇犬鮗�けず暗くならない、逆に濃いキャラが多く笑わせてくれるのでシリーズ中で一番好きになりつつあるかも。
 
 ここでブレイクタイム。今回のテーマは「勇気」ドラクエシリーズには必ず(いや、どんなゲームにもテーマと言うものはあるけど)テーマがあるそうですが……。今更「勇気」なのか? いえいえ、もう一度見直そうということです。戦うことばかりでなく「自分の過ち」を認めることも勇気だとおっしゃってました。堀井雄二氏が……という話し。でも先生もそれに賛成ということで。
 「ひんやりと暗い道〜暗い道の奥で」
 シンプルながらもシリアスさを求める洞窟の曲。でも、最初のダンジョンがあのネタですから。(ゴミを捨てるべからず)水滴が落ちる音もグロッケン(ていうのでいいんだっけ?)表わされています。
 「賛美歌に癒されて〜修道僧の決意」
 「賛美歌に癒されて」は携帯に入れました。最後部分のアーメンは曲の速さを変えられないのですが。そして、勝手に歌詞をつけて歌おうと思ってます。(一人で) 修道僧の決意は、なんか教会でかかっていてもなんの違和感もない曲です。オーケストラ版よりもパイプオルガンで聞いてみたい気があります。(いや、もちろんオーケストラの壮大さも良いですが)
 「つらい時を乗り越えて〜急げ! ピンチだ」
 なんとなく元気の無いときに励ましてくれる曲。優しい声を掛けてくれるような曲ですね。この曲はミーティア姫が(一時的に)元の姿に戻る時の曲でもあるんですが、ミーティア姫はドラクエシリーズでも1、2を争う(私の中で)くらいかわいいお姫様です。変わって、プレイヤーの焦燥感を仰ぐ曲。オーケストラ版には、打楽器とカウベルのみで演奏されるところがあり、一度目はすぎやま先生、見守ってました。もう演奏者のリズムに任せてました。ノリの大切ですね。ノリが。
 
 ここでブレイクタイム。楽器の話です。あまりオーケストラに登場しない楽器が今回万歳です。カウベル(牛の首に下げるやつ)、なんかちっちゃいシンバル(仏壇の鈴みたいな音がする)、チェレスタ(オルゴールのような音の鍵盤楽器)、ウィンドベル(しゃららららんってなの)、前々回にも登場したピッコロトランペット、クラリネットの一回り大きいのとかオーボエのでっかいのとかファゴットのごついのか。使いたいから取り込んだのでは?
 すぎやま先生あれは一歩間違うとセクハラですよ。(子供大笑い・笑)
 「神秘なる塔」
 ミステリアスさがたまらない曲。別の音と音がつなぎ合わさって、そこにメロディが入ってできている曲。静かなおとなしい曲だけに、それぞれの音が強調されているのです。
 「そうだあの時は〜それ行けトーポ」
 なんともひょうきんな曲。ファゴットとトライアングル(このトライアングルがまたすっごいリズムを要する)のコラボレーション。あの時ああすればよかったとか、ここをこうしておけば、みたいな。でも、後悔まではしていないみたいな。「それ行けトーポ」は主人公のポケットに納まっているねずみトーポが転がるよう動くさまを表現。本当に転がるような曲。でも、そんなトーポのかわいさにメロメロになっていたら……。実は、ゲーム中でも早く聞ける曲でもある。
 「雄叫びをあげて〜難関を突破せよ」
 チャンバラごっこで遊ぶ感覚で。本気でゲームに打ち込んでいる人にとっては生か死かの大問題。しかし「元祖プロゲーマー」のすぎやま先生のお言葉なので、これはゲームに没頭しすぎないようにとの注意なのでしょうか?
(たまに、雄叫びをあげてコントローラ投げる人、いませんか?)
 今回の難中ボス……ジャイアン入ってるモグラだと、思う。
 
 「この想いを…」
 この曲を聴くと、あの王様を思い出す。二年も喪に伏してた王様に対して腹ただしく、そして、トロデーン城で迷いまくった時のこの悔しい想いを…。(笑)それは、ゲーム中の感想でしょうが! 今回はレクイエムが無い分、この曲が悲しみを伝える曲になるんですが、暗くなりすぎない曲です。希望が見えてくるような感じ。

 初めての北海道公演ということで、札幌にはいろいろな食べ物があるとおっしゃっていた。で、ここで札幌と言えば「味噌ラーメン」とか「スープカレー」とか「ジンギスカン」とか思い浮かべるはず。しかし、「ジンギスカンキャラメルを買って、一粒食べたんですが、すごい味ですね」よりによって、ジンギスカンキャラメルですか!道民である私もこれはと思いスーパーで見かけても手に取れなかった代物ですよ。やっぱり、すごい味なんだ……。
 「城の威容〜王宮のガヴォット〜城の威容」
 今回このお城のファンファーレが聞けるのは上で述べた王様が気力を回復してからなので、シリーズ中遅い時期に聞けます。ドラクエを慣れ親しむとクラシックを聞いても辛くならないです。
 「詩人の世界」
 これもミステリアスさ不思議さをたっぷり取り込んで放出させた曲。かわいらしさも含まれてます。オクターブが跳ね上がっているという感も十分に、あの世界の♪も跳ねてます。
 「海の記憶」
 海シリーズ。毎回広がりを忘れない。ドラクエは、海に出れて世界が広がり空を飛べてさらに世界が広がる。�供↓靴呂里匹�さ、�犬�らは壮大さ。
 「忍び寄る影」「闇の遺跡」
 最後の方でかたまっているのは、やはり真の悪役と言うのもは後で登場するからです。悪役は忍び寄って現れてはまた姿を隠しこちらを伺っている。そんな曲。
 「大聖堂のある街」
 とても勇壮で堂々としている、ものすごーくかっこいい曲。その割にはトロデ王が木の枝でも応戦できるくらいの力量しか持っていない聖堂騎士団の皆々様方……。(トロデ王は強いんです)
 「終末へ向かう」「ドルマゲス〜おおぞらに戦う」
 やっと緊迫感が生まれて主人公たちがあせりだした。最後の最後で。採取ダンジョンへ入る前に、錬金がまで装備品は作ったか、装備はきちんと行っているか、教会にはいつ行ったかをチェック。ドルマゲスは、途中で忘れられる存在だなと思う。こうして曲のタイトルとなってよかったね(?)彼の役割は、FF�困離吋侫�に似ている(彼はラスボスになったけど)。しかし、この後主人公の秘密の鍵を握る人物にこの曲を盗られてしまうが……。
 「おおぞらに戦う」おおぞらをとぶのアレンジ。主人公たちの攻撃によるレティスへのダメージが大きいように思えるのは何故だろう。ラストバトルにふさわしい盛り上がりのある曲。
 「空と海と大地」
 長い旅も終わって、大変だったことも思い出となる曲。そんな想いをドラマチックに盛り上げる。そうか、ここには「断る勇気」も含まれているのか。
 翌日26日にも、東京都交響楽団は公演を控えていると言うことですが、帰るときは航空機を使って帰るということですが「一曲目は……あ、一曲目って言っちゃった」
 「おおぞらをとぶ」
 アンコールでこれをやらなきゃウソになる。�爾任盻斗廚紛福�ぜひ、この静かで壮大な曲に乗って帰っていただきたい。そして、再び来ていただきたい。
 「王宮のトランペット」
 「指揮棒、持った」と伝えるおちゃめ先生。
 �垢里�城の曲。ピッコロトランペットが活躍します。(もちろん、本コンサートでも大活躍)
 「序曲」
 拍手が鳴り止まず、先生は手ぶらでマイク持って「本当にこれで終わりだけど、指揮棒持ってこなかったけど、このまま帰るのはもったいない。(楽団の方々に)ギャラもらってないけどやってもいいですか?」
 最初の序曲よりも力入ってます。アンコール序曲。
 先生、本当にサービス精神旺盛なのですね。と、微笑んでいたのもつかの間。

 
 大ホールを出る頃、係員のお兄さんが、

 「すぎやま先生が皆さんと握手したいそうです!」

 「なんですとー!」

 ああ、今日来て本当によかった!
 サインも撮影ももちろん駄目だけど、一言声をかけてというので。
 「ありがとうございます! また来年きます!」
 と、伝えて出ました。
 北海道に来るまででも大変なのに……本当、お疲れ様でした。


草うららか |MAIL

My追加