「人肌恋しい」と打とうとして 「人肌おいしい」と打ってしまい 一人、クックックと含み笑いをするような 深層心理から愛に溢れている男rikuですけどもこんばんわ。 この書き出しを見て おお懐かしい。 と思った人は生粋のえれじょファンで 毎日のようにこのサイトを視姦している方達だと思う。 もっと時間の使い方を考えた方がいいと思うぞ。
今日はみなさんも知っての通り 朝から雪が降ったわけで 降っただけではなく積もってしまったわけである。 朝、外に出ると銀世界。 僕にとっては約1年ぶりの光景であり 25年間も毎年見てきたものであるから 珍しくもなんともないのであるわけだが 僕が北海道にいた頃と違う所はというと それはこれから通勤しなければならないという事だ。 で。僕はこう思った。
え?なに?今日は公然とAM半休?(にやけつつ)
東京の電車はもっぱら人身事故と雪に弱い。 という話は有名である。 駅のホームからは人が降り(降ってません) 北海道では毎日降っているようなわずかな雪で 電車は簡単に止まるのである。 それが真実か否か確かめる時がきた。 雪が積もって喜ぶのは犬と子供だけだと 昔から言われているが ごめん。俺も喜んだ。
どこかで優雅に朝飯でも食うかなぁ。 なんて考えながら駅につくと そこはものすごい人ごみ。 電車が来なくてホームから溢れるほど溜まっている。
ふっ。予定通り(にやけつつ)
次の電車を示す時刻版にも 電車の名前はあれど発車時刻はない。 物心ついたころから慣れ親しんだ雪に 生まれてこのかたこれほどの愛を感じたことはあっただろうか。
ところが。 ところがだ! なんと間もなくして電車がきやがったのだ! おかしい! 話と違うではないか! 東京の電車は雪が降ると動かないのではないのか! 雪の日はお休みになるのではないのか! 会社に行かなくていいよデーじゃないのか!
僕は心の中で叫んだ。 有り得なかった。 裏切られたと思った。 僕はその精神的ショックで 膝がガクガクと震えだし 額からは脂汗がにじみだした。 おそらく顔は真っ青だったに違いない そういえば近くの若い女性が 怪訝な表情で僕を見ていた(痴漢はしてないよ)
ダメだ。 ダメだダメだ。 こんな精神状態では仕事なんてできない。 できるわけがないではないか! 僕はあんなにも喜んでいたのに 一瞬のうちに奈落の底へ落ちてしまったのだ。 この衝撃はいかばかりか。 僕は息ができなかった。 手が紫になるほど 拳を強く握り締め これからどうすればよいか考えた。 どうする。どうする俺。 これでいいのか。 このままでいいのか。
否!
今日は休もう。 僕は思った。 そうさ。 万全の体調でこそ良い仕事ができる。 こんな気分で働くことなどできやしない。 帰ろう。 おウチに帰ろう。 おウチに帰って ヌクヌクの布団で眠ろう。 仕事なんてまた明日から頑張ればいいさ。 明日は明日の風が吹く。 今日はあの雪のやつにいっぱい食わされたと思って おとなしく寝よう。 そう思った。
気付いたら電車に揺られてました(サラリーマンですから)
もーなんかすげー期待はずれー。 後で聞いたんだけど中央線ってアレな。 雪に強いらしいな。 で、最弱なのが武蔵野線らしいな。
武蔵野線を使っている同期は 11時50分に出社してたしな。 荷物置いて一息ついたら昼休みだもんな。 武蔵野線沿線に住もうかな。
|