髪がすごくキレイで 目鼻立ちがばっちり好みで 性格もかわいく 足もスラっとしていて なにより 男をあまり知らない。
そんなあの娘を この手に抱いて眠った。 サラサラな髪の毛に顔を埋めて 抱きしめて眠った。 ふと目が覚めて 横にあるあの娘の寝顔が たまらなく愛しくて 眠いのを忘れてしばらく眺めたりしていた。 いい夜だった。
夢でしたけどね! しかも速攻フラれたし! 夢なんだからうまく行けよコンチクショウ。 とか思いますrikuですけども? みんな元気?ナマステ! まだ病んでないよ! まだダイジョウブ!(多分な)
最近、夜更かしの癖がついてしまっている。 昨夜は寝たのが5時だ(もう朝だろ) そんで2時間ほど眠って会社とか行ってる。 眠るの大好き人間な私としては これは明らかな睡眠不足である。 眠いこと甚だしい。 いい加減にしてもらいたい!(自分にマジキレ?) しかしそれには理由がある。 それは自分の時間を作るためだ。 なんせ仕事が終わって家に帰るのが 平気で1時とかになるわけである。 夜が明けてしまっているなんてのもザラ。 そうなってしまうともう家に帰って眠るだけの生活。 これでは耐えられない。 まるで仕事のために生活しているようなものだ。 私にとって仕事とは生活そのものではない。 あくまで生きるための手段であって 私の生活の中心とはつまり自分のための時間のことである。 趣味に没頭したり、芸術を楽しんだり 運動したり、遊んだり。 そういう時間を過ごすために必要な金銭というものを 仕事という労働によって得ているに過ぎない。 もちろん仕事には責任感も誇りもあるが(多分な) 正直なところやることやったらサッサと家に帰りたい。 というのが本音である。ていうか残業とかマジウザイ。 ところが現在、私の受け持つ仕事はそれはとんでもなく忙しい状況で ひと段落するまでこの生活が続きそうである(死ぬかもね) よって私は自分の時間を作るために、 他の時間を削らなくてはならなくなった。 それが睡眠時間である。
で、その削った睡眠時間でなにをしているかというと 読書である。 世間一般では「読書の秋」と言われるように 善良な国民には秋の夜長に読書が義務付けられている。 もちろん僕は成人して以来、選挙には一度しか行ったことが無いほど 善良で優等生的な国民であるので 毎夜、目も血走るが如く読書に勤しんでいるわけである。 先日、実家に帰った際に、 私が高校生時代読み漁っていた文庫本を 手当たり次第に持ってきたのだ。 懐かしさも手伝い、それはすごい勢いで読破している。 この20日間で30冊くらいは読んだだろうか。 時間が取れなくて読めない日もあるので 実際には1日に2〜3冊は読んでいる計算である。 漫画、小説を問わず速読を得意とする私ならではだ。
しかし私は思った。 これではまるで引きこもりではないか(まさしくそのものです) いかん。これではいかんぞ。 もっと外に出ねば。 出会わねば。 貴重な時間は刻々と過ぎてゆくのだ。 未だ見ぬ素晴らしい出会いを 探しに行かねば!
ということで 最近はもっぱら深夜の散歩である。 行く宛てもなく 目的もなく 彷徨う夜の蛾蝶。
そこで私はあの娘に出会った。 仕事帰りらしく スーツにハーフコートのあの娘。 寒そうに信号待ちしながら 時折携帯を覗いていた。 ちょっと低目のパンプスを 踵をしっかり合わせて立ち 後ろで束ねたポニーテールが 艶やかに道行くヘッドライドに浮かび上がっていた。 その後ろ姿に僕は思わず目を奪われて 冷えた空気の中でぼんやりと こんばんわ。と話し掛けたんだ。 ナンパなんてしたこともない僕が。
それから僕はその娘と 近くのファミレスで食事をして やがて何度かデートを重ねるうちに 彼女は僕の隣で眠るようになった。
ついこの前までは 10年も前に読んでいた小説を読み返して過ごしていた夜が 今ではあの娘の寝顔を見て眠る毎日。 睡眠時間が少なくなるのはツライけど そんなことどうでもよくなるくらい 今は彼女をずっと見ていたい。
いやだから夢だっつってんだろ! ナマステ!
今日は何読むカナー。
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