米国発 金融危機関連情報

2005年09月10日(土) 生涯青春の会 会報5号

生涯青春の会 会報
第5号   2005年9月10日号
病・健康特集号
目 次 
1、 血管の病気  (2000年4月7日の日々の映像から)
2、 病気と気力(1)(2004年1月22日に癒しの森から)
3、 病気と気力(2)(2004年1月23日の癒しの森から)
4、 ガンも気(心の動き)が重要な要素(2004年2月8日の癒しの森から )
5、 健康を目指すのは何のため(1) (2004年4月10日の癒しの森から)
6、 健康を目指すのは何のため(2) (2004年4月11日の癒しの森から)
7、 春眠暁を覚えず    (2004年5月13日の癒しの森から)
8、 よく眠ること     (2004年6月20日・癒しの森から)
9、  睡眠のリズムを整える (2004年7月4日の癒しの森から)
10、 人間開発:個人の立場:成長すること(2004年7月18日の癒しの森から)
11、 食薬一体 ・・発芽玄米ごはん  (2005年2月25日の癒しの森から)
12、 会報の短歌の再掲(1号〜3号)・省略
13、 第3回スピーチの会の記録・・・ 省略
14、 会の運営費について・・・・・・省略
15、 編集後記・・・・・・・・・・・省略

1、血管の病気 (2000年4月7日の日々の映像から)
小渕首相の脳梗塞は、改めて血管の病気(血液の病気との理解もある)の恐ろしさをまざまざと見せつけた。このような病気を回避するため、常識の範囲の知識は、身につける必要があると思う。血管の病気を回避する初歩的な知識は、自分の血液がサラサラかドロドロかの認識が必要なのだろう。今この血液の流れを測定する装置が開発されている。
 過日、麦茶を飲むと血液の流れが良くなることを記述した。今のこの血液を測定する装置(100マイクロリットルの血液が流れる時間を測定する)によって、血液の粘度を判別することが出来る。ドロドロの血液の状態が長く続くと血栓(血液の塊)が出来て、脳血管の病気を引き起こすことになる。「人間の血管は、心臓を起点に大動脈、動脈、毛細血管と巡り、末梢静脈から大静脈を経て心臓に戻る。心臓から心臓までの血管の全長は9万キロ、地球の2周と4分の1の長さ」(4/4毎日 余禄から)ここに流れる血液のスピードは、前にも書いたようにすごいスピードである。健康を保っている人は、9万キロの血管に無理なく血液が流れていることになる。
 血液を測定できる装置の開発によって、血流を良くする食品などの紹介が時折ある。記憶に残っている食品は、麦茶、黒豆、酢、梅干、魚類、ニンニクなどである。ただし、この食品の中のどの成分が血液をサラサラにするのかは今のところ不明とのこと。

2、病気と気力(1)(2004年1月22日に癒しの森から)
 時折「みのもんた」のテレビに出演される浜松医科大学名誉教授の高田昭和先生の「病気と気力」というリポートを読んだ。リポートの要点は糖尿病も血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)もストレスが原因で発症するというメカニズムの説明であった。「肥満者や運動不足でも糖尿病にならないことが多いのだが、ストレスに遭うと糖尿病になる人が多くなる」という。ここではストレスと糖尿病の概要を記述したい。ストレスに遭うと二つの身体の機構が動き出す。

1、交感神経の働き・・・・・・ストレス反応・・大量のブドウ糖の放出
2、ストレスホルモンの放出・・コルチゾルというホルモンの放出・・ブドウ糖の放出
 ストレスに対して心の整理が出来ないと、ブドウ糖の大量放出で血糖値が高くなりっぱなしになる。このような状態が続けば、必ず糖尿病になるとの指摘である。高田教授は「血糖値が高くなりっぱなしになる。どうしてこれが糖尿病にならないわけがあるのだろうか」と結んでいた。
    
    ・昔から 病は気からの 指摘あり 心を整え 健康長寿

3、病気と気力(2)(2004年1月23日の癒しの森から)
昨日に続き病気と心の関係を記述したい。このような病気と心の働きを記述していると、実に心と身体のメカニズムは不思議である。人類が誕生した頃のストレスは、高田教授も指摘していたが強い動物に襲われるか、他の種族に攻められるかなどである。戦うか、逃げるかどちらにせよ強いエネルギーを必要とした。そのため大量のブドウ糖が血液の中に放出されるようになっているのだ。
  今日は糖尿病に続いてストレスと関係が深い血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)の概要を書きたい。高田教授は「ストレスに遭って交感神経が興奮すると血管は収縮する。同時に交感神経からアドレナリン、ノルアドナリンというホルモンが出される。これは血小板という細胞を刺激して、血液を固まらせる。つまり、ストレスに遭うと血栓まで出来やすくなる」と説明している。
  ここまでは、誰でもわかるように思う。問題はあらゆるストレスに遭っても、心が荒れることなく平常心を保つことが出来るかどうかである。これにはかなりの心の文化を身につけていないと不可能だ。癒しの森の行く先が見えてきたような気がしている。要はあらゆるストレスに負けないだけの、心の文化を発信できればと思っている。

 ・不思議なる 心と身体の メカニズム 心の練磨で ストレス乗り越え
     
4、ガンも気(心の動き)が重要な要素 (2004年2月8日の癒しの森から )過日友人と懇談したが1月22日に書いた「病気と気力」が話題に上った。実はこれを書くまで、ストレスが糖尿病の原因になることに強いイメージは持っていなかった。そのことを話すと、友人は「ガンもストレスから」との話をしていた。ガンとストレス(心の働き)が密接な関係にあることは、1997年11月30日に書いた「心の動きと生命の暗号」で理解していたので引用したい。

 「30年のキャリアを持つ臨床医(森田修平氏)が、日本の遺伝子工学の第一人者といわれる村上和雄筑波大教授の著書『生命の暗号』の要旨を説明していた。(月刊誌・潮・12号)やや長いが引用したい。
・・・・人間の体は約1兆個の細胞から出来ており、1日のうち約1兆個の細胞が死に、同じく1兆個の新しい細胞が生まれる。その細胞は全部同じ遺伝子を持っているが、村上教授によればその中の良い方向に働く遺伝子と悪い方向に働く遺伝子があり、それらの遺伝子が時によっては、オン(ON)になったり、オフ(OFF)になったりする。ガンの場合も、体内にガンになる情報を持つ発ガン遺伝子と、それを抑えるガン抑制遺伝子がある。普通はその両方がバランスよく働いているためにガンにかからない。それが何らかの原因によって、発ガン遺伝子がオンになり、ガン抑制遺伝子がオフになるとガンになる。その遺伝子をオンにしたりオフにする力。村上教授は物事を良い方向に前向きに考えるプラス思考か、悪いほうに考えるマイナス思考かという心の働きが大きく影響を持つと考える。プラス思考の人はいい遺伝子がオンになって働き、悪い遺伝子はオフになって働かない。マイナス思考に人はその逆になる。長年の研究の結果相したことが分かってきたというのである・・・・ ここでは心の持ち方、心の働きが遺伝子に大きな影響を与えるとの指摘である。物事に対していかにプラス思考を行うか、これはよく言われることであるが、心の持ち方が遺伝子にも影響を与えるのであるから、肉体と心は一体であるといえる。心がマイナス思考であれば汝自身の肉体まで蝕むことになる。年齢より若い人もおれば、その逆もある。これらも、その人の心の持ち方が細胞次元まで影響を与えている証拠なのだろう」(日々の映像から引用)
  
   ・不思議なる 心と体の メカニズム 心の波動が 細胞までに
     
5、健康を目指すのは何のため(1)(2004年4月10日の日々の映像から)
4月4日「一日のことを一日分だけする暮らし」
http://www3.ocn.ne.jp/~suteki/)というホームページを紹介した。文章は明確な視点がないと書けない。このホームページを書いている青山亮子さんは、明確な視点があるので、かなり長文な文章でも読めるのである。
 4月4日付けのエッセイは「健康を目指すのは何のため」であった。青山さんの指摘の要旨に多少の補足を加えて短文の箇条書きにすると次の通りだ。
1、ひたすら健康維持のために、毎日フィットネスクラブに通っている人の話や、一日の大半の時間をそこで過ごしている人達に少し矛盾を感じる。
2、「健康のために・・・」ということで日常の大半の時間を使っている人は、健康自体が人生の目的になってしまっている。これは本末転倒なのではないか。
3、健康だからこそ、食べ物が美味しく食べられるし、精神もハツラツとしていられる、人とも気持ちよく接することができるし、思いやりを持つ余裕もできるのが本当に大切なことだ。でも人生は健康のためにあるのではない。
4、私は名言、いい言葉などのメールマガジンをいくつかとっているが、どんぴしゃりの言葉があった。「港に泊まっている船は安全だ。でも、その姿は、船が造られた目的じゃあない。(ジョン・A・シェド)」健康は人生の基盤であるが目的ではない。
5、本当の喜びは人生の目的に向かっての航海の中で生まれてくると思うし、それが心の底で求めてやまないものを手にするために必要なことだと思う。
                   
  ・健康を 目指す目的 何のため これがなければ 活力弱し

6、健康を目指すのは何のため(2)(2004年4月11日の日々の映像から)
青山亮子さんの視点に私なりの補足を書きたい。健康のために、食事、運動に気を配って実行している人は多い。しかし、何のために健康を維持したいのかを即答できる人は少ないようだ。ただ健康のために多くの時間を使っているだけであれば、港の泊まっている船のようで、青山亮子さんの指摘のとおり本末転倒ではないかと思う。
 2004年2月10日の「百歳を過ぎてもまだまだ現役」を皮切りに「人に役立つ意識とパワー」「百歳でまだまだこれからの平山直八さん」「百歳まで元気でいるには」「元気で長生き10か条」と5日間続けて健康長寿のことを書いた。この翌日私のページを読んでいる知人が尋ねてきて「百歳まで生きようじゃないか!の会」(要旨は癒しの森176)を作ろうとの提案を受ける。ただこの時の意見交換で「何のために100歳まで生きようとするか」との論議はなかった。

 その後何人かの人から「百歳まで生きようじゃないか!の会」は、どうなったかの質問を受ける。中には出来てもいないこの会に入りたいとの申し入れを受けたりする。この会が出来るかどうかはわからない。仮に出来たとしても、入会基準は厳しくならざるを得ない。言うまでもなく、「何のために100歳まで生きようとするのか」が明確でない人はとても100歳まで生きることが出来ないと思うからである。

  ・長寿をと 願う目的 何のため これがなければ 活力弱し

7、春眠暁を覚えず (2004年5月13日の癒しの森から)
「春眠暁を覚えず・・・」朝、大抵の人がいつまでも布団の中でまどろんでいたい気持ちだろう。睡眠は心身を休ませるための不可欠なリズムだ。深い睡眠中には「成長ホルモン」と呼ばれる物質が分泌される。成長ホルモンは肌や血液の新陳代謝を高め、細胞の修復を助けている大切な物質だ。
 改めて引用するまでもないが睡眠のことは癒しの森4に「多少でも疲労感が残っていると文章が書けない。よって、自分なりの工夫をしている。快眠に関する専門家のアドバイスは多い。生体のリズム、睡眠環境、眠る前の準備など快眠のイロハをしっかりと整理しておく必要があると思う」と書いた。
 不眠に悩む人は「大都市」に多いことが、エスエス製薬の睡眠改善薬「ドリエル」の2003年度の全国都道府県別販売状況で明らかになった。要は都市部の売り上げが人口比で多いのである。 エスエス製薬では「都市化や24時間化した生活習慣と現代人のストレスには密接な関係が伺える」と分析している。1週間に1回は「春眠暁を覚えず」というような熟睡が必要と思う。
  
   ・ストレスと 生体リズムの 変則が 人を悩ます 睡眠障害  
  
8、よく眠ること(2004年6月20日・癒しの森から)
昨夜から私と妻は、福島県の猪苗代に居る。次男夫婦(孫2人)の招待で猪苗代ウイングタワーホテルに宿泊している。今回は2泊の予定。昨夜は次男夫婦と夜遅くまで懇談した。メインはインターネットの世界、100円の価値、たばこを吸う次男の禁煙の説得などであった。ひょっとすると禁煙の説得は成功の可能性がある。
 朝散歩から帰り食事が終わると、妻と次男夫婦と孫達はホテル内の施設に行ったので、私だけ部屋に残って2時間余り眠ってしまった。6月7日に書いた友人との旅行の時も良く眠った。電車の中でも眠る機会があり、夜は一番早く眠ってしまった。旅行が終わりに近くなった時、疲れた表情の友人もいたが、私は普段より多く眠ったのですっきりしていた。
 過日私がお世話になっている伊藤公認会計士事務所の伊藤先生と健康の関する懇談をした。一定の年代になると眠りが浅くそして短くなるのである。極端な老化の進行は、浅く短い眠りにあるといっても過言ではない。見方を変えれば、60歳以上になってよく眠れることは健康の証といえる。そのためには、飲み物を含めた生活の智慧が必要である。睡眠が健康にとって最重要であることは誰でも知っている。しかし、この単純なリズムをしっかりと守ることが案外と難しいのである。

  ・生体の リズムを守る 睡眠を しっかり取らねば 老化駆け足
     
9、睡眠のリズムを整える (2004年7月4日の癒しの森から)
癒しの森との題でエッセイを書いているが、人が心身共に癒されるのは睡眠である。私は多少でも疲労感が残っていると文章が書けない。2003年8月20日(癒しの森4)に「睡眠環境、眠る前の準備など快眠のイロハをしっかりと整理しておく必要がある」と書いて次の短歌で結んだ。
   
 ・生体の リズムを守る 睡眠が 脳や体に 癒しを送る

 足利工業大学睡眠科学センターの小林敏孝教授のグループは、夕食後1時間半前後に風呂に入り、体の芯(しん)まで温まる入浴法が、睡眠の質を最も改善することを立証した。結論としては夕食後の1時間半前後、つまり食後に上昇した体温がピークを迎える時に入浴し、直腸の体温が0・5度〜1度上昇した場合、睡眠までに30分以上かかっていた寝つきの悪い学生でも5分から15分で入眠するなど、顕著に改善することが分かったという。
 さらに、�〔欧蠅凌爾気鮗┐糠焦箸�睡眠の前半に集中するようになる。�⊃臾嘉喘罎北楹个瓩覯鷽瑤�減少する――なども明らかになった。 体温は夕刻から宵にかけて上昇のピークを迎える。入浴で体温を上げると、体温の低下が加速され、入眠がうまくいくという原理なのである。
小林教授は「直腸温が0・5度上がると体の芯からぽかぽかする。入浴後2―3時間で睡魔が来るので、その時すぐに床につくことがこつ」と話している。

  ・生体の リズムを知っての 入浴で 入眠スムース 脳波も安定
9、人間開発(個人の立場:成長すること)(2004年7月18日の癒しの森から)
国連で「人間開発報告書」を公オーストラリア、カナダ、オランダ、ベルギー、アイスランド、米国と続き、日本は9位となっている。(メモ 日本は「豊かさ」世界9位 国連報告)
 同報告書の中で「民族、言語、宗教的アイデンティテイーを維持する『文化的自由』は基本的人権であり、21世紀の社会の発展には不可欠」と指摘している。ここで社会の基本構成のあり方を論じるつもりはない。人間開発を個人の立場で言えば、「成長」を意味している。過日考えさせられる言葉に出会った。アメリカの作家ピーターソンは「若さを保つには、成長しつづけることである」といっている。人間的な成長があるところに、年齢相応の若さが輝くのである。若さを保ちたいというのは万人の願いだと思う。その答えは、自らが成長するような生き方であるとの指南なのだ。
    
  ・自らの 若さを保つ キーワード 成長続けて 若さ輝く

11、食薬一体・・発芽玄米ごはん (2005年2月25日の癒しの森から)
 食品の中で血圧を下げる等の薬効のある食べ物が多くある。黒豆の煮汁で血圧が下がったと言う話を身近に聞いている。例えば高血圧気味の人は、出来たら降圧剤を飲まないで通常の食事のなかで、血圧を下げることが出来れば理想的である。以下の成分と薬効は、信州大学農学部応用生命科学の茅原鉱教授の説明から引用させてももらった。さて、これだけの血圧を下げる効果のある食品は何でしょう。血圧の高い人なら食べてみたくなる食品といえる。

・γ―アミノ酪酸・・・高い血圧を下げる。神経を鎮める。腎臓や肝臓の働きを高める。
・食物繊維・・・・・高い血圧を下げる。高血圧を招く便秘や肥満を防ぐ。
・フィチン酸・・・・高い血圧を下げる。貧血を防ぐ。
・マグネシウム・・・高い血圧を下げる。
・カリウム・・・・・高い血圧を下げる。
・カルシウム・・・・不足すると高血圧を招く。

 上記の成分と薬効は発芽玄米の栄養素説明の一部なのだ。発芽玄米ごはんを常食していけば、自然に血圧の上昇が止まると言っても過言でない。まさに食薬一体を絵にしたようだ。今後も時折食品と薬効を取上げていきたいと思っている。

   ・あくまでも 食を通して 健康を 薬効高い 食品ぞろぞろ


 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ [MAIL]

My追加