■友人と話していてスゴイ噂を聞きました。なんと「かごめかごめ」は恐怖の集大成でした。その怖さといったら、グリム童話も真っ青です。以下部屋の電気を暗くしてどうぞ。(目悪くなるっちゅに) ■さて、まず歌詞を見てみましょう。
かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめがすべった うしろのしょうめんだあれ
・・・きてます、きてます。 なんかもー「怖い」と思っただけで怖く見えてしまいませんか。最後の「うしろのしょうめんだあれ」なんてすでに不気味さ満点です。さて、次にこれを漢字変換してみましょう。すると:
篭女 篭女 籠の中の鳥は 何時何時出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ
となります。 篭女って何でしょう。これはなんと「身ごもった女性」のようです。身ごもった女性が民謡で何やってるんでしょう、嫌な予感がしますね。籠の中の鳥。これは「母親の中にいる胎児」のこと。とくれば、「何時何時出やる」はそのままだとして。さて夜明けの晩に一体何があったのか・・・・(ドラムロール)
なんと女性は井戸の中に突き落とされたようです。
どひぇー涙!! でもご安心下さい。「鶴と亀が滑った」はわかりません。あーよかった。ちょっと嘘くさくなってきた。・・・と思ったら極め付けに「後ろの正面だあれ」です。「・・・突き落とした人は誰?」と振り向くらしいですよ。やってくれるね篭女さん・・・名付けて初代・貞子。「赤いくつ」や「とおりゃんせ」はなんとなく怖いと思っていましたが、思わぬところに伏兵あり。恐るべし日本民謡・・・というか童話も民謡も子供に何を教えたいんでしょうか。大人ってコワイよー。 ■ちなみにこれは数ある説の一説であって、もっと学術的で現実味があって面白くないものがいっぱいあるでしょう。
■追記;日記を読んだ友人からの補足です。鶴亀というものはめでたいものであって、それが「滑っ」てしまうんだからつまり「流産」してしまったのだという「流産の唄」説もありました。 ■つまりこの民謡はある女性がいつ出産するかという際まで育った胎児もろとも何者かに井戸に突き落とされ、その人物を探し求めて死んだ女性が井戸から這い出てきたんだよと脅しておいて井戸に人を突き落としちゃいけませんという教訓を載せた唄なんですね。なーるほど!(号泣)
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