「シュール」って何だろう?
今日は久々に記憶に鮮明な夢を見た。 M2メンバーでもんじゃ焼きを食べに行く。 中でも関東の大学を出てきたK氏が非常に張り切って、 「俺がが本場のもんじゃを食わせちゃる」と作ってくれる。 しかし、これがどう欲目で見ても、とてももんじゃとは思えない。 でも、彼が真剣に私達の皿に謎の物体を盛ってくれるので、 思わず「あぁ、これが本場のもんじゃなんだ」ともしゃもしゃ食べる。 そんな夢。
これは「シュール」になりますか?
「シュール」といえば、芥川賞作品って「シュール」っぽい。 川上女史だって例外ではない。 彼女の芥川賞受賞作品「蛇を踏む」は、誤って蛇を踏んだ女性の家に 蛇の化身がやってきて、彼女を蛇の世界に誘う話。 しかも、実は彼女の周囲には蛇付き人間がちゃんといるって話。 この超自然的な事態を何事もないかのように描いてしまう点がすごい。 表題作含む単行本には他にも超自然的事態がさらっと描かれている。 「夜」をテーマにしたSSの連作「惜夜記」はもう何がなんだか分からない。
背中が痒いと思ったら、夜が少しばかり食い込んでいるのだった。
こんな書き方は卑怯じゃないか? こっちは、あぁ、そうですかとしか言えないじゃないか。 漱石の『夢十夜』も実はこれに近いテンションで書かれているような気がした。
本日の一作: ・『蛇を踏む』(川上弘美/文藝春秋)
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