お休みです。 髪を切りに行ったついでに、映画鑑賞してきました。 ひさびさの邦画です。 多分、邦画を映画館で見たのは「笑の大学」以来。 それ以前だったら、「鉄道屋」までさかのぼっちゃう。 別に嫌いじゃないのですが、なぜか避けちゃうのです。 そんな私が映画館で観たいと意気込んで行ったのが 「おくりびと」・・・良い映画でした。
納棺というお仕事。 他の生き物と同様に、 生まれてくれば必ず死ぬ運命をもつ人間にとって、 必要不可欠なお仕事に決まっているのですが、 普段、生活をしている間は思い至らない。 でも、絶対に存在しているお仕事。 すごく考えさせられました。
職業に貴賎なしと言いますが、 やはり人によっては不吉な仕事ととらえられてしまう。 映画の中でも、友人や奥さんが離れていきそうになる シーンがありまして・・・なんともいえない気持ちに。 でも、仕事の作業の一つ一つがすごく神聖で、優しくて、 死後のことは自分では分からないのだけれども、 あんなに丁寧に最期を世話してもらえるならば、 どんなに幸せだろうと思わさせられたのです。 たとえビジネスだとしても、 そこに心が込められていたのならば、 きっと幸せだろうと・・・
また、もっくんの演技がすっごく上手いのですよ。 眉がちょっと八の字になって困った顔をする。 でも、コミカルな演技もきちんとはまっていて、 映画館の中に笑いがにじむ場面もしっかりありました。 社長さん役の山��努さんもすっごく渋くていい。 他のキャスティングも良かったです。 加えて、チェロの音。 最近、別にチェロのCDを1枚買ったところだったのですが、 改めてチェロの魅力に気づかされました。 深くて優しい木の響き。 このチェロに泣かされた部分も絶対ある。
あぁ、本当に良い映画でした。 今でもじーんとします。
|