ヤグネットの毎日
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2002年10月01日(火) 都会の窮屈さ

 ここ数日、首筋と頭がドーンと重たい。風邪ぎみなのかストレスなのか。
 30日は朝、議員団室に集まって月末課題の打ち合わせ。僕は、先日の宣伝で使った着ぐるみを午前中のうちに返さなければいけなかったので、早々に失礼した。しかし30日という日が悪かった。「五十ばらい」(正確にどういう字を書くのかわからない)と月末が重なって、京都市内に向かう道路は渋滞、じゅうたい、ジュータイ。結局、レンタル店に着いたのが正午すぎ。ところが、入れたはずの赤いチョッキがない!(がーん!)あとでゆ−パックで送るはめになった。なんというドン臭さ。
 数年前まで、京都市内で仕事をしていたのに、もう「都会の窮屈さ」が体にあわなくなっている。車を飛ばして家についたとき、庭の木々や花をみて、なぜかホッとした。その後、本屋と郵便局にもいったのだが、あたりにいる人たちと知り合いでもないのに、親近感がわいてくる。
 まちの狭さがときに鬱陶しくなる場合もあるかもしれない。でも、いまの僕にとっては、この小さな空間のほうが居心地がいいと感じる。

 夕方、息子を保育園に迎えにいくと運動会の万国旗のように教室に子どもたちが書いた絵がぶらさげられていた。右から順番にみていったのだが、息子の絵がない。なぜ?と聞いてみると、「ぼく、絵を書くのが下手だから…」家に帰ってもそのことが気になったので、何度も聞いたがその都度返事は同じだった。
 息子は、自尊心が強い。「絵というのは、うまい下手は関係ないんだよ。明日の夜は、お父ちゃんとお母ちゃんと絵を書いてみようね」と伝えた。
 すでにまわりと自分を比較しはじめている息子。他者との比較ではなく、自分自身を掘り下げていくことの大切さを教えてあげたい。

 最近、仕事を抱え過ぎというか、うまくこなしきれていない自分がいる。
「なぜか、仕事がうまくいく人の習慣」(ケリ−グリーそん)で、仕事の先送りをせず、すぐにやることが強調されていた。それができていない。
 やるべき仕事のピックアップと机のまわりの整理整頓。月がかわったのを機に、これからはじめよう。
 


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