■夜のピクニック/恩田 陸80kmに渡る歩行祭の間に主人公が変わっていく姿を描いた作品。というのがメインの話。ただ、そこよりも、高校時代にこういうこと話してたなぁ、とかこういう感覚だったなあ、としみじみ感じてました。(勧められた言葉そのままだな、これ)自分では高校のときから考え方とかあんまり変わってないと思っているけれどこの作品を読むと、なんだかんだと大人になってるのかも、とか思ったり。