| 2006年04月02日(日):醜い悲鳴 |
自分を傷つけた人に対して、ものすごい非難を浴びせているblogがあって。 こいつは痛い思いをしたことがないからそんなことが言えるんだろう!といった内容が綴られていて。 途方もなく独善的で醜い悲鳴。 そうだなー、同じ台詞はコーヒーも口にしたことがあったな。 昔、夜姉とここに設置していたBBS上でケンカになったとき、通りすがりの方もコーヒーを説得しようとしてくれたことがあったときだよね。 コーヒーは自分を否定されたことがショックで、みんなの言うことを聞こうとしなかったね。
でも、自分は、相手のことをどれほどわかっていたっけか?
相手が痛い思いをしたことがないって、どうやって知るんだろうか。 相手が話してくれない限り、わかんないよね。 だって、コーヒーと相手は違う人間だもの。 違うこと、考えてるのは、当然だものね。 夜姉も、通りすがりの人も、コーヒーよりずっと苦労してたかもしれなかったのに。 コーヒーが誰の意見にも耳を貸さないほど卑屈になった結果。 夜姉は、それっきりコーヒーの前に姿を見せることはなかった。 通りすがりの人も、掲示板に書き込むことはなかった。
人の意見を聞かない状態になったコーヒーは、コーヒーママですら説得するのは難しいらしく。 いまの彼も、コーヒーのこころのデッドロック状態を解除しようとするときは相当熱心に説得しようとする。 普通の人はダメだこいつ、と諦めるくらい、コーヒーはかなりの頑固者らしい。 でも、それって、すごく損なことだから。 折角のご縁が、切れてしまう原因になるものだからね。
もうちょっと他人の言葉に耳を傾けられるようになりたい。 ひどい言葉を、他人に浴びせたりしないようになりたいよ。 |
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