| 2013年10月21日(月):好きが嫌いに反転する瞬間 |
そしたらまぁ、なかなかひどい返事が返ってきた。 まず、謝罪と反省の言葉はなかった。話の辻褄が合ってない部分もあった。人間、心変わりするとそんなものなんだろう。 そして、ケンカしたくなくて嫌われたくなくて話し合いを避けていた。 期待に応えようとして重過ぎる思いに耐え切れずつぶれてしまい、好きという気持ちがどこかへ消えてなくなってしまった。 いまの彼女とは意見のぶつけ合いなんかなくても自然に分かり合えてる、とのこと。 そんな超能力者みたいな人、この世にいるんだなあ。 ってか、なんていう察してちゃんなんだろう。 ケンカしたくなくて本音を言わないとか、それって意図的に情報を操作するという意味では嘘吐いてるのと大差ないレベルじゃん。 最初のケンカから4年近く付き合い続けたっけか。その頃からずっと我慢して、本音を言わなかったんだろうか。 4年間も本音を言わないのは、4年間僕を騙していたのと同じだよ。 それを別れてから1年以上後に言うって、後付けの理由にしちゃなかなかにひどいと思うわ。 すごく大事なことを後になって言われるとものすごく感じが悪いね。しかも事後に言われるとなおさらだね。 なんか余計に惨めだよ。自分が情けないわ。そして残念すぎる。 僕には察する能力なんてないんだもんね。
まあ、5年弱の間に最低でも3回は別れそうになるほどのケンカはしたと思うので、その時別れなかった僕も悪いってことか。 それにしても後味が悪すぎるよ。 僕は嘘が大嫌いなんだよね。これからは本音を言わない人と隠し事も嫌いになりそうだ。 死ぬほど好きだった人なのに、嫌いになる瞬間。 毎度ながら、僕の気持ちが好きから嫌いへ反転する威力って半端ないなと思う。 もうとっくに満月の、月蝕の影響は過ぎてるはずなのにね。
相手の関心がこっちに向かないのが悲しくていろいろ面倒見てしまっていたってのはあるから、そういう演歌な女はもうやめようと思った。 終わった後なんにも残らないのは、喪失感が半端なさ過ぎる。 |
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