世を忍ぶ仮の日記
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2001年11月30日(金) |
オサキが憑いてるような気がする |
バレエに間に合うよう頑張って早起きしようとしたら、朝7時に目が覚めた。春夏秋冬の内、夏と冬は早く起きたくない。特に冬なんて起きたところで布団から出られるか。出られない。 でもなんか怒りに充ちた状態で布団の中でもう一人の自分に向けて呪詛してるよりは出て何かしらの行動に出た方が、身のため世のため人のため(←母親譲りの格言)だと思ってパソコン立ち上げて、「ふーむ。最近ウィルスが流行っとる様じゃ。ばっくあっぷ取っておこうっと♪」と危機感の無いバックアップを取ってみたり、朝のコーヒーを入れてみたり。 朝、手入れでコーヒーを入れるのは至福の一時なのである。普段罪悪感と友達の私の人生で、これほど罪悪感の無い行為って私の中で余り存在しない。 ・朝起きた=偉い!きっと早寝出来るね!=カフェイン取り放題→コーヒーの良い香り この満足感と共にコーヒーを飲みながら新聞でも読むようにネットサーフィンでウィルス情報を貰う。情報はいるけどウィルスはいらんよ、ゆっとくけど。 折角早起きしたことだし、普段と違ってゆっくりめに用意して(でもドスッピンでバレエに行くのに慣れてしまったのでドスッピン)歩いて教室まで行って、早めに着いてゆっくり柔軟してみたりする〜? と木枯らし吹きすさぶ小春日和(日本語間違ってます)ユニクロのリバーシブルフリースを着て、てくてく散歩。あああ、心地よい。早起きは三文の得。 到着したら先生がやたら早く来て一人でバーで練習してるの。なんか怖い。目を合わせないようにしておこうと思ったのに2回ほど合う。先生、朝から何故か坂本龍一のCDで練習していた為、柔軟をしながら「坂本龍一の音楽センス」に付いて一考察させられるわたくし。あああ、体が固いわ。ところで最近バレエの発表会でパ・ド・トゥを踊る人をはじめとし、金曜日は上手い人が多い。朝ぼーっとしてるとそういう人達ばかりがぞくぞく登場。朝もはやくから逃げ出したくなるのを必死に我慢。そうこうしている間にやっといつもの仲間達登場。 金曜日は難しい為、だんだん楽しくなってくる。エンドルフィン出てる。だって「ポワント(トゥシューズ)で立った時に足に体重乗っているように見える。体重乗せない!」て怒られても、片足つま先で立ってるんですけど、他にどこに体重を乗せるの? 不思議な世界だ。 買い物しまくって家に辿り着き、「ジャスト」を見てると気が付くと体が布団の中に入っている。最後の記憶は亭主が改造された瞬間だった……。 気が付くと既に日が暮れている。は、早起きは3時間練習時間の損だ。 うわ、もう皮膚科行く時間だ、と慌てて布団から出てチャリを不法に止めて皮膚科へ急ぐ。 …アニヴェルセル表参道のショウウィンドウに飾ってあるワインレッドのドレスが着たいです(泣)。 なーんてまたしても散歩してから皮膚科へ行く。 ……今日も周りの人々がシュールだぜ、都会の皮膚科。 待ち時間にソファに座ってるとなんだか眠すぎて自分が丸まって気が付いたら動物に戻っているような気がしました。一瞬でも気を抜いたらふと自分にしっぽが生えているような眠気。
帰りがけにここのところまたしてもずーーっと思っていた苺のタルトを買いに行く。 ごめんなさいケーキを前にして我を失ってしまいました。気が付いたら4つ買ってやんの、わし。帰りがけの電車で、ケーキを優先するため「優先席」に座る私(笑)。またしても動物の眠気が襲ってくる。眠い。で、電車の中で動物になっちゃったらどうしよう。そのくらい眠い。乗り換え先の電車から家でコーヒーを温め直して飲んだ瞬間までの記憶が無い。 気が付いたらカシスのムースのタルトを食べてました。カシスのムースはけっこう酸っぱめに作ってあるし、上にたくさん乗っけてあるベリーも酸っぱいんだけど、何が中和してるんだろうと思ったら、上に一緒に乗ってるカスタードクリームと生クリームなのね。注意して食べないと気が付かないところだった。タルト好きな私は気が付くとタルトな食べ物を買ってしまう。…今度銀座に行かなくちゃ(理由はタルト)。 10時から「恋を何年休んでいますか」を見ようとしたら、臨時ニュースで15分おしてた。その間に空腹に気が付いてしまい、何故か杏仁豆腐を食べる。いや。美味しかったんだけどね、ふわふわ杏雲杏仁豆腐。でもテレビ待ちながら食べると気が付いたら大量摂取してたよ(汗)夜なのに。 今日は腹筋だけじゃなくて背筋も追加ね(涙)。
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