世を忍ぶ仮の日記
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2002年02月03日(日) 赤毛

美容院行ってきました。
原宿さ恐ろしかとこじゃあ。
……ええ。今度もやっぱり30分ほど軽く遅刻して。
だいたい電話の説明で「ラフォーレ原宿から渋谷方面へ」って…!
私には無理でしょう。
渋谷方面ってどっちよ!
と寒い雨に向かって、しかもその寒空の中それでもナンパに勤しむ人がいるなんて原宿は矢張り恐ろしかとこじゃ、と思いながら、なんとかオロオロしながら美容室へたどり着く。
「絶対迷ってると思ったんだよねー」
有り難う(泣)
30分遅刻しても、「こいつなら当然」という顔してくれて(笑)。
私、前に移動の話聞いたとき「行けないってば!」と大騒ぎしてもんね…(ホロリ)。
移動した後の美容室はまるで「亭主改造計画」に出てきそうなシチュエーションの美容室になっていました。
「カット?」
と決めつけたように言うサトシ(あと少しで30才)に「いや、今日はカラーもね…」と決意を固める。
赤毛。赤毛になりたかったのよう。
春になったらもっとスパークリングな頭にしちゃいたいの〜。
というと「深い赤はやめといてー」と言われたので、明るめの赤を選択。そして先に軽くカット。
ぼっっけーーーーっと雑誌を見つつ。
ダラダラと話をしていると。
いつの間にか「謎キャラ」扱いされている自分が居た。
確かにさー、年追う事に何もしてない私って謎だな。
「家で何してんの?」
「……あれ?何してるんだ、私」とかだもんな。
気が付いたら数日過ぎてるんだもん。
カラーリングもあっという間に終了。
カラーリング担当の男性、「お腹空いてませんか?」とか、まだまだ青い会話をしようと試みる。
美容師って客商売だから、会話大変だよねぇ(ホロホロ)。
サトシ(あとちょっとで30才)も私がはじめて行った頃は挙動不審な人間寸前なくらい会話が怯えていたのに、いつの間にか客の頭はたくくらいに成長したもの。
鏡の前の私。
赤毛っすよ!(しつこい)
赤毛の私はとってもオバサン。
ちょっとびっくり。
ママに似てしまいました。
うおぉ。これ以上老いてどうするんだろう。
けどまあ、少ししたらまた髪型変える予定だからいいや〜。
と、寒空の中、原宿を後にする。
原宿って。怖い街じゃあ。わしには無理じゃあ。
帰りがけ、今度は渋谷駅を出たあと、マークタワーだっけ?に出たところで迷子。
オロオロしつつ、電車に向かう人についていって、無事自宅へ辿り着く。

はー。
ツライ、方向音痴。

ところで美容院って真っ正面向くと自分の顔がずっとあるから凹むよな…。


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