世を忍ぶ仮の日記
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2002年02月12日(火) 受験生の母も楽じゃない…ゲホ

今日も早起きです。
受験生はギリギリまで眠っていたいらしく、んでもって風邪をひいてはいけないのは自分だけらしく、私はまんまと体調を崩し、それでも保護者というのはわざわざ送らないといけないらしいんですよ。
疲れるす。
今日は飯田橋の駅を降りたら、またしても受験生の波があったのですが、案の定飯田橋あたりは大学がたくさんあるので、受験日が被っていたらしく、普通に移動していると他の大学に流される可能性があったりして、少しドキドキしつつ、大学まで送って、近くのドトールで軽くコーヒーを飲んでから、帰宅しました。
家で猛烈な勢いで家事炊事掃除洗濯を済ませて、本当だったらお米を研いでから家を出ようと思ったんですが、いい加減体力尽き果て、1時間仮眠を取ってから家を出たら、携帯電話を忘れておりました。
一応駅待ち合わせで、公衆電話から電話したときは「波に乗りすぎて違うところ歩いてるから、直ぐに駅に行く〜」という電話だったんですが、どうにも見つからないなと思って。公衆電話からもかからないし。と思っていたら、地下鉄の改札前で待ってやがった。そんなところ電波が届くわけねーじゃん。
こーれだからカッペはよー。
カッペって田舎っぺの広島弁だと思うことがあるんだが、全国区で使われているんだろうか。

「で、どうだった? 今回の試験は」
「時間配分間違えたー。5分までじゃと思ったら、55分までで、10分勘違いーあ痛たたたー。一応次の化学の時は問題用紙に時間を書いてみたんじゃ」
「…普通書かないか?」
「だって、黒板に書いてあるけー大丈夫かなと思ったら、試験官が邪魔になって見えんの」
あちゃー。

今日の晩ご飯は豚肉の生姜焼き定食風。
ごく普通の家庭料理を目指して。
妹が「手料理が食べたーい」と言ったんだもの。

今日もまた、復習をして「あちゃー」とか「うそじゃー」とか絶叫してました。
しかも今日から魔の物理の勉強開始。
荷物もしっかり到着して、「熱力学〜うふふふ〜」と壊れつつ妹が通り過ぎていきます。
突然洗面台で物理について語りだしてみたりとか。
楽しいね、受験生。
こっそり物理の教科書を見て、爆笑。
「理想気体」とある。
理想の気体ってなんじゃらほい!?
と言ったら「いやー、あるんじゃって理想気体」と理想気体の公式を説明されたんですが、理想気体は最後まで私の中では文学的に解釈されてしまって理想気体。ちょっとブームな理想気体。

妹と彼氏が携帯電話で化学式会話をしているところに
「ねえ!モー娘。で言ったら誰がタイプ?」と乱入してみるも、
「や、受験生なので誰が誰なのかよく分かりません」という無難な答が返ってきて、姉御立腹。

「バカー!よっしー派だったら熱く語り合おうと思ったのにぃ」(枕投げつけてダッシュで去る)

立ち去ってしばらく。
また部屋に戻ってみて。
「……テレビ付けたね?」(←まるで探偵)
「…………なんで分かったん!?(恐怖に怯える犯人妹)」
「電源、付けっぱなし。さっきは電源ごと消えてたもん」
「やられたー…」
こうやって日々推理力を高めてホームズに近づこうとしている姉なのであった(大嘘)。


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