エアーポケット
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2004年10月24日(日) |
その向こう側にあるもの |
そういえば今月私服着たっけ・・・。って思ってしまうほど仕事が詰まってるな・・・。明日のことが考えられないほど今を走ってる感じ、でもその走り方は決してかっこよくないような、それでいて行き先もわからないような、そんな日々、その積み重ねで何が生まれるのか、どこへ辿り着くのか、あやふやな日々。「そんなもんだろう」と思ってしまえば楽なのかもしれないが、まだそうは思えない。 くぐり抜けていくということ、その先のもの。目標っていうのはとても大事なことだと思う。目標を決めてそれに向かって努力すること。で、定めた目標の向こう側にあるもの。それはまだ見えないよね、逆に見えちゃ駄目だよね。行ったときに初めてわかることだから。でも、目標の向こう側を見据えた生き方ができれば、とてもいい感じがする。
話は変わって今年は天災が多い。台風と地震、被害を受けた地域の皆様の気を思うと少しやりきれない。もっとやりきれないことはそれで命を止めてしまった人がいるということ。ご冥福を深くお祈りします。 尊い命、自らの手でその鼓動を止める人々・・・。自殺サイトなる代物・・・。徒党を組んで集団自殺。そこにおいての『自殺』とは本当に自分の意思なのか。愚の骨頂とはこのことかもしれない。愚かというか浅はかというか。 そしてどこかの国では人が人の鼓動を止めている。爆撃を受けた人、銃口を向けられた人。やはりこれもやりきれない。 ある人が僕にこう言った。「これは何かの啓示なのだ」と、なんとなくそんな気もしないでもない。集団自殺、戦争、テロ。地球が怒って天災を降り注いだのか。だとしたらそれも無差別すぎやしないか? それぞれの目標とその向こう側にあるもの。もし地球の目標が天災ならその向こう側にあるものっていったい何なんだろうか。
巡る思い、秋の夜長、休みでなかった日曜日、明日もまた走り抜けていくということ。届ける必要のないふっと沸いた思い。
幸いにも僕の住んでいる地域は、台風にも地震にもさしたる被害は受けませんでした。被災地の一刻も早い復興を深く願っております。
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