エアーポケット
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2005年08月10日(水) |
動かない雲の向こう側に見えるは浪漫 |
最近よく雲を見ます。夏の曇ってやたら目立つような気がします。もうあの入道雲にやられてしまいます。時折、入道雲と普通のふわっとしてる雲が重なって見える空があります。「あぁなるほどね、これがコラボレーションっていうやつね。」なんて一人で納得して見とれてしまう。
目で見えるぶんには、重なり合って見えるけど、そこには奥行きが存在していて入道雲と普通の雲は重なってはいないんだろうね。それでも、ふわっとした雲から入道雲がもくもくと伸び上がっているような光景がすごく地球の偉大さを感じてしまう。
あの雲の向こうには?なんて言葉がとても似合うのがよくわかる。もちろんその向こうは空でその向こうは宇宙でそして星なんだろうけど、それじゃちょっと浪漫がないなって思ってしまいます。
仕事は相変わらず忙しく、それでも見上げれば青々とした空と巨大な入道雲。圧倒されるのは疲れてるせいかもしれませんね。風にも揺れそうにない入道雲を見ていると、自分はなんてユラユラ?フラフラ?揺れているんだろうなんて切なくなります。これからの行方を考えると、楽しみと、不安と、憂鬱と、使命感が入り組んでいて、がんじがらめになってるような。振りほどく力と解き放つ勇気を持って挑んでいくしかないと思ってる。あまり周囲を意識しないで自分のやり方で、くぐりぬけていこうと思っている。
Today's Favorite Song
globe 『Many Classic Moments』
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