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楽の御気楽日記

2002年05月25日(土) 「サウンド・オブ・サイレンス」観て来ました

まるでサイモン&ガーファンクルの歌のようなタイトル・・・・・・。内容は全然違うけどね(ってその前にその歌の内容知らないし。どうせ暗い歌なのでしょう?だって曲調が暗いもん〜〜)
あらすじ・美しく若い妻アギーと可愛い8歳になる娘・ジェシーに囲まれ幸せな生活を送る精神科医・コンネイサン・コンラッドは感謝祭前日に友人で元同僚の精神科医・サックスに呼び出される。サックスの患者・エリザベスを診てほしいと言うのだ。20回の入院歴を持つ彼女はつい先日・救命士にナイフで切りかかり大怪我を負わせてしまったのだ。このままだと病を治す前に薬漬けになってしまう彼女を見てネイサンは彼女を診察するのだが、彼女の精神病はすべて演技ではないかと疑いを持つ。どうして彼女はそんな演技を10年間も続けてきたのか?そんな時、ネイサンの娘・ジェシーが誘拐されてしまう。犯人達の要求は金ではなかった。エリザベスが覚えている6桁の数字を聞き出すこと、タイムリミットは今日の夕方5時・・・。ネイサンはエリザベスの心の鍵を解くことが出来るのか?そしてその6桁の数字が示すものとは何なのか?

期待しないで観たのですよ、これは。期待しないで観たおかげで面白かった。でも、期待して観に行ってたらきっと物足らなかっただろうなぁ〜。なんかね、壮大な2時間TVドラマ・・・・・・ってこれは言いすぎだけど、なんかそんな感じがちらっとした。
**********ネタバレあり!注意!!***************


エリザベスがさ、心を開くのが早すぎ(笑)まぁ、2時間でまとめなきゃいけなかったり、タイムリミットが5時っていうのもあったんだろうけど、10年間彼女は精神病の振りをして生活していかなければいけなかったほどの精神的ショックを抱えていたわけですよ(父親が目の前で殺されたのを見てしまってそれによって受けたPTSDは本物。でも、父親を殺した男たちから逃げるために重度の精神病を装って病院に隔離されて身をまもっていた)それが、いくらネイサンが自分の娘が誘拐されて君の覚えているナンバーを教えてくれなければ殺されてしまうんだ〜〜といわれたところで態度を軟化させるかね?いや、基本的に良い少女なのでさせるかもしれないけど、もうちょっと葛藤が欲しかったりしたのね〜。

ネイサンの奥さん役の人、強い!母は強しって言うけど本当にこの人は逞しかった!楽的にはサンドラ・ブロックがやってもはまるな、と思いました。実際この女優さんはサンドラに雰囲気が似ている方でした。
エリザベス役のブリタニー・マーフィーが上手!!精神病のちょっとイッちゃってるのが観ていて不安にさせるほど!後、心の鍵を解き放った後の弱弱しさとか、すごく手を差し伸べたくさせる系でした。
ネイサンの娘、可愛いぞ!ちょっとこまっしゃくれたところもキュートだったし、楽一押し!の少女です!
マイケル・ダグラス・・・・・・・実は楽は嫌いだったりする(笑)だって、なんだか精力過多のおじさんのイメージが強いんだもん(;^^)セクシーな役どころが多いせいと、あの濃い顔のせいだと思う・・・。奥さん役、やっぱり若いしさ〜(笑)映画館でマイケル・ダグラスの映画を観たのは2本目。一本目は「ゲーム」でした。これもなんか鳴り物入りだった割には(楽的には)不発だったので、どうかな?と思って見た作品がこれ。まぁまぁだったですよ。


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