| 2002年07月10日(水) |
「ニューヨークの恋人」観て来ました〜♪ |
あらすじ 19世紀のNY。一生を共にしたいという女性を見出せない公爵・レオポルドは金銭的な理由のため、今夜のパーティーに来る女性の誰かと結婚をしなくてはいけない。その大事なパーティーの最中、昼間建設途中のブルックリン・ブリッジで見かけた怪しい男を屋敷内に発見する。危害を加えるつもりは無いが好奇心に押されたレオポルドは男を追いかける。何故か逃げる男の向かった先はブルックリン・ブリッジ。上まで登った男は橋の上から飛び込もうとする。それを止めようとしたレオポルドも一緒に飛び込む嵌めに・・・。そして目覚めたところは2002年のNYだった。頭の整理がつかないレオポルドを部屋に残し、犬の散歩へと部屋を出た男・スチュアートはエレベーターが故障中と知らずにエレベーターに乗り込んでしまう。そして大怪我を負ったスチュアートに代わり、スチュアートの元恋人で上の階に住んでいるケイトと弟のチャーリーがレオポルドの面倒を見ることに・・・。キャリアウーマンで現実主義、しかしちょっと疲れているケイトは次第に風変わりだけれど優しいレオポルドに惹かれていく。レオポルドも生命力が強くてそのくせ女性らしく弱弱しいケイトに惹かれていた。しかし、二人に残された時間はあまり無かったのだ・・・。 あらすじ書きすぎ?(笑) メグ・ライアンは可愛いね〜〜。可愛いけど、悲しい表情とか見ると「あぁ〜、やっぱり年取ったなぁ〜」って感は否めません。笑顔は相変わらずファニーフェイスで可愛いけどね〜。後、ヒュー・ジャックマンの格好良いこと〜〜♪最初、思ったより筋肉質(肉厚)でちょっと驚いたけど、確かに19世紀の洋服は痩せ痩せでは似合わないだろうしね〜。(別にそのために鍛えたわけでもないだろうけど)なんか優雅でよかった。怒った時の表情も良いね〜〜。力入れないで見れる映画が見たくて見たんだけど、いい力加減で見れましたよ〜。ラブコメはやっぱりメグちゃんだねぇ〜〜。でも、ちょっと指摘したい点が多数あり(;^^)
******************ネタバレ有!見ていない人、見たいと思っている人は注意!!**************************
まずさ、レオポルドを現代に連れて戻った時、スチュアートはすぐ貴族年鑑でレオポルドを見つけることが出来るほどの貴族通だったわけでしょ?奥様の名前ぐらい知らなかったのかしら?だって、最後の方でスチュアートが撮ってきた写真にケイトの姿を見つけて「運命だったんだ!」と断言してたんだから。二人が出会うのが必然だったらよ、年鑑にも書いてあったでしょうよ、奥さんの名前ぐらい。で、レオポルドがNYの街に溶け込んで買い物なんてしてたけど、お金はどうしたのよ?タイムスリップしてからはスチュアートはすぐ入院しちゃうし、チャーリーはしがない役者崩れよ、金なんてもってそうじゃないじゃない。そうなるとケイトのお金?ならあの仲直りの二人きりのパーティーの費用はケイトの財布から出たってこと?それと最後、ケイトがキャリアを捨てて、現代の生活、人間関係、弟まで捨ててレオポルドの待つ19世紀に飛ぶっていうのはすごく素敵だけど、それこそ御伽話ぽくない?だってよ、人1人消えちゃうんだよ?それこそ死体の上がらない自殺扱いなわけ?それに金持ちの貴族のお嬢様を押しのけてレオポルドと結婚するのはいいけど、身元がはっきりしていない女性を嫁に娶ることを許されるわけ?友人も居ない、頼れるのはレオポルドだけなのよ?なんかどうなの??って感じ・・・。 あぁ、こういう夢の無い女は見てはいけない映画だったかしら?(;^^)
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