2007年03月10日(土) |
若冲、めっさ格好いい |
やっと、九州国立博物館に行ってきました!というか、若冲と江戸絵画展が明日で終わるので、重い腰を上げたっていうのが本当(笑)若冲は気になる画家のひとりだったので見たかったんですよ。あの緻密さ、某番組で”最高の旦那芸”と呼ばれていた若冲。そりゃそうだ、生活に追われて描いた絵とは違うだろうなぁ・・・。だからこそ産まれた緻密さなのでしょう。有名な軍鶏の絵もありました。紫陽花双鶏図。緻密な軍鶏、羽の一枚一枚、羽の下にある逆毛まで驚くほどの緻密さでした。若冲といえば、鳥獣花木図屏風。タイルのように仕切られた面を細かく塗り分けて多種多彩な動物と花々をデザイン化して描かれた図の面白さ。しかぁ〜〜し!!rakuが一番感動したのは墨絵!(この言いかたが正しいかどうかはわかりませんが、墨の濃淡だけで描かれた絵を指しています)墨絵の簡略された線ながら、圧倒的な存在感とリアルさ。これには参りました。若冲は色がないほうが格好いいぞ!!!鷹図と鯉魚図は家に欲しいです。前期後期と絵が入れ替わっているものもあり、わかっていれば前期にも行ったなぁ〜とか思っちゃいました。そういえば、数年前、コカコーラから出たお茶のペットボトルのカバー画が今思うと若冲だった。3〜4種類あったはず。そのころ、若冲に興味があればとっていたのにぃ〜〜〜!!!
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