先週末は実家に帰っていたのですが、月曜日の夕刻に旦那母から電話が。電話を取った旦那の様子が変だったので気になっていたのですが、祖母が亡くなったと言う突然の報告でした。慌てて福岡へ。祖母は1ヶ月ほど前に久留米に引っ越したばかりで私たちはその新しい家の場所すら知らない。2〜3ヶ月前に会ったきりでした。熱が下がらないと言ってちょっと病院を受診したのですが、やはり熱が下がらず一旦入院になり、そのまま翌日に亡くなったそうです。本当にあっという間だったそうです。92歳という大往生で、あまり苦しまずに召されたそうです。かしましい5人姉妹(義母とその姉妹)たちは思い出話に花を咲かせ、少女のように笑い、そして泣き、忙しそうでした。通夜も本葬も引っ越してきたばかりと言うことで近所にも知り合いがおらず、親戚ばかりのひっそりとしたでもとても暖かい葬儀でした。珍しいものが好きだった祖母の葬儀の日は日食の日で、福岡でも90%ほど太陽が隠れるとのこと。でも、こんなときに日食めがねなど誰も持っておらず、そわそわするばかりでしたが、旦那の姉が良い方法を発見!すると皆わらわらと出てきて日食観測。葬儀所の人たちも一緒に。遠くから来た親戚の皆さんも一緒。「あぁ、おばぁちゃんは珍しいものが好きだったからきっと近くで見てるね。よかったね〜」としんみりしつつ、駐車場に集まった親戚一堂を見て血が繋がってるな〜と微笑んだときでした。
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