TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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彷徨う僕ら

秋が深まり
追いかけっこの日々は
いつしか終わる

都会の夜はますます永く
胡散くさい奴らの独壇場
世界が終わっていくその日まで
イカレた頭でうろつきまわる

排他的な彼らは
他の人たちをしめだせたことを
ニンマリと喜んでいるけれど

知らないだけ

本当は 彼らの方が
地獄行きの列車に
乗せられていること

もしも 君が
あちら側への憧れを
捨てきれないのなら
止めはしないよ 全ては
君の心の選ぶままに



author:蒼井冬星 HOME  
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