TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

BACKINDEXNEXT

雪の降る街

長い髪に
一片の雪がとけて

何も言わずに
歩く君の横顔眺めていた

雲はさらに厚くなって
暗くなっていく空

私たちは
どこへ行くのかしらね

そう言った君の
なめらかに動く唇

その紅さを
今も忘れられずにいる



author:蒼井冬星 HOME  
Copyright (C)2001-2020 Tousei Aoi All rights reserved.
TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT内の詩の著作権はすべて蒼井冬星にあります。
転載、引用の際はお知らせ下さい。