TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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君の欠片が落ちている
キラキラしたのや
ピリピリしてるのを
拾い集めて
君を作ることは出来ないかと
朧気ながら考えている

内なる邪悪な君が
君の欠片を
この寂しい世界に
捨て続けているのだとしたら
僕はどうやって
君を護ることが出来るのだろう

いや
僕が君を護るのではなく
君が君自身を護らなければ
次の世界には行けないのだろうね

ならば僕は
この欠片を君に返さなければならないだろう
君が新世界へと歩きだせるように



author:蒼井冬星 HOME  
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