TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

BACKINDEXNEXT

混濁

唇に真紅の接吻-くちづけ-を
この痛みには耐えられそうにない

君の瞳を
見つめることが出来ない

裏切り?

それは勝手に思っていたことだろう

嘘はついていない
沈黙は
最大の防御であり攻撃である

君の寂しさを
埋めることが出来ない
望みを叶えることも

何故なら
君はもう誰かのものだから



author:蒼井冬星 HOME  
Copyright (C)2001-2020 Tousei Aoi All rights reserved.
TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT内の詩の著作権はすべて蒼井冬星にあります。
転載、引用の際はお知らせ下さい。