mao&angieの日記
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2001年10月29日(月) コンサート(これから行く人はネタバレあり)

ツアー自体が3年半ぶり、という、中島みゆきさんのコンサートに行って来た。
会場に着いたら、長蛇の列が出来ていてびっくり。
某国営放送の影響なのか、ソレともファンの年齢が上がってきたのか…
並んでいる人達がみんなおじさまおばさまばかり…(苦笑)
よくよく考えると、私もそんなに若くないよなぁ…(自爆)

ココから先は、これから行くって人は、読まない方がイイな(笑)

開演と共に、暗いステージから虫の音が聞こえてきて、懐かしい曲のイントロが流れ出す。森をイメージしたステージの中央、白いドレスのみゆきさん…(本人曰く、白い妖精らしい(笑))
一曲目は、「あした」これが流行ったころも、良く歌ったし、好きだったけれど、今回聴くととっても胸に染みた…恋を失ったからかもしれない。
「綺麗じゃなくなっても、まだ私のことを見失ってしまわないでね…」
「形のないモノに誰が愛なんて付けたのだろう…」このフレーズが、身に染みた。

お久しぶりの気持ちをこめて、前半は懐かしい曲が中心で、後半衣装を真っ赤なドレスに変えたみゆきさんは、(私にはカルメンのように見えた)最近のアルバムから歌ってくれた。間にいつもの軽妙なトークが、会場を沸かせ、しんみり歌を聴き、お喋りで笑い、と時間はあっという間に過ぎて行った…

誰一人立たなかったのは、みゆきさんも観客も年齢層が上がったせいなのかもしれない(爆)だって、ほんとにおじさま、おばさまが多かった…

私が初めて聴いたのは、確かまだ10代の頃…みゆきさん…20年経ってますよ!?歳取ったわけだ(爆)
みゆきさんが、最後に、21世紀になったけれど、人間は変わっていない、けど、捨てたもんじゃない、そう言う事を言ってた気がする…
ほんと毎日のニュースは、テロだ、殺人事件だって暗いものが多いけれど、人間は捨てたもんじゃない、そう言いたいよね。

アンコールでも衣装を変えてくれて、見所、聴き所、笑い所一杯の充実したコンサートだった…
みゆきさん。また来てね!
              (真央)


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