日記
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2006年08月20日(日) 仕事とは現実


仕事はできるできないよりやりたいやりたくないで選ぶべきだという方がいます。僕はそれは違うと思います。

一番好きなことは趣味に,二番目に好きなことを仕事にするべきだと思っていて,どっちかといえばそこまでやりたくはないのだが,一応できるからということで仕事を選ぶべきではないか,と。

自分が一番やりたいことといえばWebでやっているようなマルチメディアでクリエイト趣味なんですが,これを仕事にしたいかというと悩みます。なぜなら本当に文字通り三度の飯より好きだからです。アパートでもあ,今日ご飯何もないな…じゃあいいかそういうことやって忘れてよ…ということもあったし。…仕事にするというのはようするに物事を現実的にするということにほかなりません。もともと趣味の何が面白いかというのは現実と切り離してうちこめるから面白いのであり,仕事はまったく逆で夢の世界を切り離して現実世界についてとりくむことになります。CGとか音楽とかゲームとかはそれ自体が現実世界でない妄想の世界だから楽しいのであって,これらから虚をとりのぞけば絵は画素の集まりになり音楽は信号の集まりとなり,給与がからみ,人間関係がからみ,出世が絡み,家庭が絡み,と,どんどんもともと絵や音楽というものがもってる本質的ですばらしい要素が失われていってしまう気がしてなりません。

自分はどっちかというとORで高専時代にとりくんでいた巡回セールスマン問題-交通計画とか,都市計画問題とか,(いずれもGISを使うんですが)そういう数理計画にすすみたいです。なぜなら,それは高専4・5年のときにそういうものがあると知ったわけで比較的最近知った学問だからです。だからぶっちゃけるとこだわりとか思い入れはまったくないです。いろはのいの字も知らないのでこだわりなんかもちようがありません。GIS使うと今後何年かはそれでやっていけるらしい程度の噂しか知りません。

CGや音楽は中3の頃からはじめ,音楽はさらにさかのぼって3歳頃からやっていたので自分なりのこだわりみたいなのがかなりあって,なかなかもう人に注意されたらその場で直せるかというと癖もついちゃっているのでなかなかなおせないと思うんです。だからこれで社会に適応できるかと考えるとそれはどうだろう,と。

自分がやりたいことを仕事にできればすばらしいと思いますが,仕事というのは現実を取り扱うので,それがいいとは自分は思いません。

ではでは。

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