日記
日記です。なんかあれば書こうと思いますです…。

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2006年09月29日(金) なおった


昨日MP3プレーやが壊れたので買い換えた話をかいた。具体的にはバッテリーが逝って,充電が途中までしかできなくなり,(途中からLED点滅して,完全充電不可能状態,再生もすぐ電池残量の表示が減る)再生時間が短くなる現象。

まぁ今日の登下校や休み時間での利用が最後か,いままでよくがんばった,感動した,とおもって朝みたら,なんかなおってた。普通に使える。これなんていじめ?どうしよう。ギガビートキャンセルするならはやいうちにしないと。でも壊れる前兆って可能性も否定しきれない…かもしれない。どうなるんだMP3プレーヤ。がくがくぶるぶる。

今日から普通に大学の講義だけど,まぁ最初の一回ってことなのでわりとガイダンス的なものが多かった。講義にもよるけどね。

一応,金曜は数理計画,幾何学(必修),経営学,CAD/CAMをとることにした。1時限目はなかなか面白い先生がやっている英語Aなんてのも選択肢にあって悩んだんだけど,一応ORを勉強するつもりで入った大学なので数理計画をとるべきかな,と。

でも正直,高専で習ったORだと利用する方法はたいていグリーディー法みたいな方法が多くて,その講師が趣味でGAが好きだったから講義から脱線するとGAについて語りだすとかそんな感じだったんだけど,大学の講義だと非線形問題の近似解をだすために脳内回路をモデル化したところのニューラルネットワークや,GA,免疫アルゴリズムなども使う方法を説明…といわれるとスケールが大きくなりすぎて想像できなくなる部分もある。漏れむいていないんだろうか…。

高専時代のAIの最後でやった脱線話がそれになるのかな。AIの世界でも脳内構造へ興味関心がもっぱら集まっていて,ニューロンっていう脳細胞がシナプスという物質をだしてそのたどる経路で行動信号をだしているのが人間の脳で,このニューロンをノード,シナプスのたどる過程をエッジとしてモデル化をくみどうのこうの,という話だったんだが,スケールが大きすぎてまったく理解できなかったorz さらにその講師がいうには,そういう脳内だけの話でなく,AIとして人に認識させるには感性的な部分も追求する必要があるという。かわいいとか,かっこいいとか。普段あまり何をみてもかっこいいとかかわいいとか意識しない漏れだから,余計難しく感じた。ここ半年かわいいっておもったのは自宅に帰還している間,自宅の犬みたときだけだったかもorz

幾何学。ガイダンスで面白い話。公理と定理で体系化することが重要だってことと,双曲幾何と楕円幾何は射影幾何の一部で,射影幾何(3Dを2Dに投影する幾何学,3Dソフトのレンダリングみたいなやつのこと?)をがんばって勉強していきましょう,という話だった。必修なので確かに死ぬ気でやらないと。あとは理数系の人が日本のえらい人になると日本はいい国になるかもしれないって話。確かに今の日本の経済は税金を回収してもそれを有効に使えないから泥沼にはまっている点は同意。円周率を3と教えることがいけないことにも同意。3だと弧度法を教えるときに矛盾がいろいろとでてくる。

経営学。実はドイツ語IIとどっちをとるか悩んだ。でも夜間学生の土曜の科目で中国語Iがあるからそれをとろうと考えていて,なんとかとることを認めてほしいって願っているんだけど,とりあえず経営学をとった。教室が満員で立ち見がでていた。人気科目だったみたい。下学年,他コース関係なくくるもの拒まずのスタンスの教授だからかな?僕としてはそういう教授だと助かります>_<。話は,高専でやった起業論と,米教授の経営工学とかぶりまくっていたので割愛。唯一違ったのは,大学生の就職の話。大学生は企業についても3年でやめるのが問題になっているんだという。また,少し前までは就職が厳しかったという話。で,その後高専の話をだしていて,高専は大学と違い毎年就職率100%で(就職希望をだせば絶対就職できる),しかし半分くらいは大学編入してしまってそれはどうかという話だった点?

高専も一応就職不況時にそのあおりみたいなのはあって,一応そのときは90%代に落ちた。前いたとこはどっちかというと弱小高専だったから,上の世代なんかは結構苦労したみたい。だから一応不況のあおりとかはうける。しかしそれでも就職率はいい。

で,なぜ高専の就職率がいいのか,これが高専の学生が大学編入する理由にもなっていて,高専卒っていうのは準学士(に相当する)だから(漏れも準学士っぽいやつもってる),自然と学士より待遇が低くなりがちで,より高待遇を求める学生は大学編入,さらに院進学を目指す傾向にある。で,高専でやっている内容は大学の工学部に大体のところで準じているから,大学っぽいことを知っている人を大卒より安く雇えるので企業も高専には注目しているってうわさではいわれている。特にレポートと実験に追われた経験は大学生にも負けていないという自信がある。UNIX実験で21時まで残ってるとか,週に5講義ぶんのレポートをかきあげるとか,今いるとこと同じかそれ以上に厳しかったし。でも自分は大学生っぽいことあまり知らないし能力も大学生より低いけどね…orz

ちなみに漏れが大学進学した理由は高待遇を求めて…じゃないです…。なんでかは内緒。一応,ORやりたいからってことに…。

CAD/CAM。教科書と評価方法の確認。この科目も自筆教科書があるらしい。買うしかない。数式をできるだけ用いずに説明しておいたので学生にも読みやすい本だという自信があるらしい。ちょっと楽しみ。お金の準備ができるのが日曜日だから教科書は週明けから色々買えそう。とりあえず親からも戻るときに,「ちゃんと教科書買って講義まじめにうけろよ」って少しお金もらったからそれも使わせてもらって色々買おう。今日はあれ。ノートが前期できらしていたから今日の講義ぶんの4冊だけ買った。明日100円ショップでノートのまとめ買いをしておかなければ。

ではでは。

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