2006年12月19日(火)
まとも |
冬休み入りだ〜。
プロ演IIで課題終わった後先々週話した人とまた少し話し込んでた。2年生らしいがお互いに敬語。九州の長崎の人らしい。帰りは飛行機使うらしい。
この大学にきた理由は,高校では大学受かるか受からないかという評定をだしてくれるらしい。評定は低かったらしいが推薦で受かってきたらしい。とにかく受かってしまったのでその県のことなどなにもわからないが,とにかくアパート借りて通うことにしたらしい。
漏れと似ているな…。高専は大学編入はわりと盛んなんだけど,高校と違って評定がでない,センター試験もない。だからどこでも受けられるし受かるか受からないかは相性という就職試験にどっちかというと近いらしい。そのへんの大学落ちて有名大学には受かるという高校のほうでは絶対にありえないことがおこるからね…。(むこうはセンターですでにどこの大学受けれるかきまるらしいから)もう少しよくあるケースだと同じレベルの大学受けてあっちは落ちてこっちは受かるとかはわりとある。たぶんこれは,世間一般的に大学をレベルで階層構造にほうりこもうとしたのが僕のような勘違いしている認識にいたるんだと思う。人間にレベルというものが見出せないように,大学や高専にもレベルなんてのは本当はないのかもね。その人にとって相性はあるだろうから,もしそういう順位リストを作るなら,その人にあわせて別々のリストになると思う。まぁ,編入は受かった大学がその人にあっている大学ですでいいと思う。僕の場合はそう。
今の大学は友達いないけどわりと楽しいほうだと思う。束縛ないし。高専のときは私立なのもあってルールにうるさかった。通行許可証がないと入校できないにはじまり,9:00〜16:00,つまり講義があるいわゆる時間割内では昼休みでも学校外にでていってはいけない。(コンビニ弁当を買いにいくことができない)研究室内でカップラーメンを食ってはいけないという珍校則もあったし,服装は私服でも半ズボンやサンダルをはいてくるなというのもあったし,ついにでてきたのが通学路制限で,近隣住民に配慮してこの道しか通るななんて無茶苦茶な校則もできた。そういやテストを休む場合は当然医者の診断書がいるんだが,なぜか学園祭・体育祭・マラソン大会がテストと同じ学校の公的活動という位置づけでそれを休むときも医者の診断書が必要で,マラソン大会にいたっては休んだらテストと同じように「再試」(学校の周りを体育教員の監視のもと走る)なんてのがあった。はっきりいって無茶苦茶うざかったが,ここの大学はそれに比べればおそろしく寛大だ。さすがに通学路制限はないし。しいて言えばアパートの燃えるゴミの日に燃えないゴミだしたら呼び出しくらうくらいが珍といえば珍か。ああいう校則ってほんとどういう発想をすればでてくるんだろうな…。
もちろんその反面厳しい面もある。あそこの高専はルールが六法全書なみに(テスト,講義,服装,私生活,研究室内,通学路,カップラーメン,マラソン大会や学園祭を休むときはテストのときと同じように医者の診断書必須,)厳しかったが,それを全部守っていれば当然のように単位がとれて,当然のように卒業できるシステムだった。教授もそれを管理するためのアホらしい就業規定が羅列されていたらしいが,それさえやっていれば給料がでたらしい。
しかし大学のほうは自由なので,教授も学生も自分で考えて努力し,やらなくては僕は単位とれないしむこうも給料もらえないしで,このへんはセンスがいるようなことなように感じる。つまり,単位をとるためには,自分で考えて勉強せにゃならんわけで,またわからないことは質問しにいったほうがいいんだが教えるほうも大学にいる日と時間は限られているし,難しめのことをやっているから質問方法を間違えれば余計泥沼にはまるしで,考えなければいけないのだ。今回も二度ききにいったことがあるが,どうきくかは難しくて,ノートに計算過程を書いて聞きにいくくらいのことをしないと何がどうわかんないのか伝えられないだろうな的なものを感じてそうした。
まぁそれでも通学路規制に比べればそっちのほうが僕はいいけどね。どう考えても昔がどうかしていたんだ。間違いない。
ではでは。 |
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