2006年12月26日(火)
たばこをみて |
たばこの禁煙数値目標を掲げるのを見送るらしい。
たばこ産業や自民党の喫煙者議員,反発する大量の喫煙者に配慮してとのこと。どう考えてもおかしいことだと思う。
そもそもたばこ産業の反発でやめるっていうのは癒着ですか?って話だし,喫煙者の「すわせろ」という反発も,その反発は社会的に間違った主張だと思う。子供の理屈っぽくきこえる。
あまり他の先進国と比べるなともいうが,他の先進国ではタバコは依存性の強い麻薬だと認められ,病気のもとだといわれているとなんかで読んだ。アメリカでは喫煙者は保険料を高くとられるらしい。確かに考えてみれば,自分から病気になったような奴を病気にならないように日ごろ気をつけている人が面倒みるのはおかしなことだ。これは日本も見習ってもいいようなことのように感じる。
もちろん,人間にはたばこを吸う権利がある。しかし,たばこを吸う人とたばこを吸わない人の扱いが同じだというのはおかしいことな気もしなくもない。
日本の場合,いろいろとそうだが,喫煙者と禁煙車,前科者とそうでない者,頭がいい人悪い人などなど,わりと区別することはない。区別すればいい国になるかはわからないから。
どうすればいい国になるのかはまったくもってわからない。たばこも案外僕のほうが我慢して彼らに吸わせとくほうがいい国なほうなのかもしれんし。わからんな。
ではでは。 |
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