バイト生活をふり返る。(かなり長いので、気合を入れて読んでください) - 2001年09月29日(土) 思い起こせば、あれは僕が18のとき。 高校の卒業式の前の日に半ばフライング気味で自動車学校に入校。 あれは確か人妻2号さんのご紹介でしたわね。 そんで、免許が取れたのが4月の18日。 最初にアルバイトをしたガソリンスタンドに入ったのがその1日前。 なんか、常にフライング気味。 そこは6月の30日でやめた。 このときは車を持っていなかったので、お金がかからなかった。 当時の僕には月10万強のお金と言うのは大金だったわけで(今でも大金だけど)それまでつき5千円くらいの小遣いでやり繰りしていたのを考えると贅沢極まりない生活だったなぁ。 衝動買いでニンテンドー64を買ってみたりしてたなぁ(^^; そんで、またまたフライングで無職にもかかわらず、3年ローンで最初の車(スターレットGT前期型)を購入したのが10月の頭。 3ヶ月くらい支払いの余裕があるくらいしか現金を持っていなかったのにもかかわらず、『え〜い、男は借金ででかくなるんじゃい!』くらいの勢いだった。 そんな中またバイトをしようと、大学の生協でアルバイト北海道を立ち読みしていると、スタンドで一緒だった一関さん(あ、実名出しちゃった:熱い男であり、僕のよき兄貴)とバッタリ会い、再びスタンドで働くことに。 2度目のスタンドはメンバーも若干入れ替わったりしていて、新鮮だった。 この頃よく所長(当時20代後半)たちとよくカラオケに行ったなー。 ミスチルの歌を取り合うように歌ったっけな。 この頃になると、結構金遣いは荒くなっていて、車やら、保険やらの支払いで貯金は残せなくなっていった。 2度目のスタンドを辞めたのが、大学2年の夏休み前。 このときにはもう、毎月の支払いがあったので、学生相談所という機関(学生にバイトを斡旋してくれるところ)で、紹介してもらった日雇いのバイトに精を出す。 なにやったかなぁ。毎日違うことやってたような気がする。 思い出したものをいくつかピックアップすると、「Jリーグ開催に伴い(まだコンサは存在しない)地域住宅街に看板を取り付る仕事」とか、「測量助手(先っちょにレンズのついた棒を持って走り回る仕事。雨が降ったらおやすみ)」とか、「丸井9階(だっけ?)の物産展のようなものの設営(時給1000円)」などなど。 でも、どの仕事も僕にとって新鮮だったから楽しかったな。 それに、昼をまたぐと、大体昼飯をおごってくれた。 みんないい人ばかりだったな。 あと、あれもやった。マネキンを運ぶ仕事。(意外に大変だったよ) その中でも、一番きつかったのが、山○パンの深夜のバイト。 日雇いだからさ、1日だけっていうのも出来たんだけど、そのときの僕は何を考えていたのか4連チャンで入れてしまったのね。 スタンドを経験していたので、立ち仕事にはなれていたつもりだったが、コンベア作業をなめていた。 止まることなく流れてくるアンパン(焼く前の)。 それを取りプレートに乗せていく。 世の中にはこんなにたくさんアンパンを食う人がいるって事を知った。 このあとしばらくの間パン嫌いになった。 夏休み明けて、テスト機関終了と同時くらいから、3度目のスタンド。 今度は違うところ。 栄通り猫目横のスタンド(あ〜わかっちゃうかな) ここはそれまで僕の知っていたスタンドとはまるっきり違い、厳しいところだった。 よく言えばきっちりしている。 ここはでも1ヶ月で辞めた。 厳しいから辞めたのではないんよ。 ここを辞めた本当の理由はセクハラ。 それも同性に。 真顔で「昨日オ○ニーしたか?」って言われたら怖いしょ? でもそこの所長には辞める真相は言えなかったけどね。 アー、今でも思い出すと鳥肌が立つよ。 そして、事件より1ヶ月の月日が流れ(立ち直るのに時間がかかった訳じゃない)こりもせずにまたスタンド。 4度目のスタンドは、家の近くのシ○ル。 ここも厳しかったけど、前のところに比べればという思いで結構長続きした。 完全外待機だったけどね。(最初のところは客がいないときは中にいた) ここのスタンドの常務と社長には結構気に入られていた。 たかがアルバイトという身分にもかかわらず、常務と飲みに行き、連れて行かれたスナックで社長のボトルを飲んでいたら当人とサブマネージャーが現れてびっくりというハプニングもあった。(社長は飲むと脱衣癖があったなぁ…) ここで一緒になったバイトの先輩が同じ大学の同じ学部の同じ学科ということが判り、同じゼミに行くことにしたら、物凄くいいゼミだった。 久野さん何してるのかなぁ… 年明け(平成10年)の成人の日のこと。 当て逃げにより最初のスターレットは廃車。 このとき既に車中毒になっていたので、車なしでの生活は考えられなかった。 本当に懲りもせずまたスターレット(中期型)を購入。 この瞬間、約1年半車のローンを2本(5万強)払う破目に。 そして、学校もサボりがちに。 8月に友達と旅行に行くから3連休をくれと言ったらダメと言われ、7月いっぱいで辞する。 次のバイトを探していたら、大学の同じサークルの同期の友人から、うちで1ヶ月だけバイトしない?と誘われてやったのが今のレンタカー屋。 このとき既に世は不景気の一途を辿っており、求人誌は薄くなる一方。 そうそうバイトも見つからないご時世。 1ヶ月だけとはいえ即答で返事をする。 1ヶ月も終わろうかというある日、店長にもっといないか?とのお誘いを受ける。 勿論即答。 そして、苦学生は当初の予定より1年大学を多く通い、平成13年3月、卒業を迎えた。 が、就職が決まっていなかったため、もうしばらくレンタにお世話になる。 そして9月半ばに社員になるお誘いがきてめでたく就職が決まる。 ぶっちゃけた話し、入社試験とかも受けてません。 5分ほどの面接のみ。 バイトの面接でも普通もっと長いよね。 まあ、そんなこんなで、ダメ人間も少しはまともに近づいたのではなどと思う今日のちょびんなのでしたとさ。 ...
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