月のちから - 2002年09月21日(土) 今日は仕事の帰りが遅くなった。 普段、夜の空を見上げることなどあまりなかった俺だが、なんだかあまりに空が明るいので見上げてみると、まん丸な月が空に浮かんでいた。 ぽっかりと夜空に昇った地球の軌道をまわる衛星はいつもより青白く大きくて、凝視していると吸い込まれていきそうな感じすらする。 砂の海まではっきり見えるような気がしたのは、吐く息こそまだ白くはならないが、気温もだいぶ下がっているせいだろうか? 街の明かりの届かない郊外まで行って、ずっとただひたすら眺めていたい。 そんな衝動にかられたが、翌日のシフトが早番に変更されてしまったので諦めた。 しかしこんな月夜と知ってか知らぬが、族ッキーたちは今日も今日とてけたたましく爆音を轟かせている。 せっかくの風流な気分も台無しだ。 あー早く寝よー ...
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