Mother (介護日記)
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2002年01月13日(日) |
休日、家にいると言うこと・・・ |
世間は3連休。
レフティーは本日休暇。 ただし、朝8時からのボウリングの大会に出掛け帰宅は7時になる予定・・・
あいかわらず、自分のボウリングのためには休暇を取り、お金を使い、 夜も出直して行く人である。
こんなことが、あと何年・何十年も続くのかと思うと、ホントにキレそうになる。
私は家に閉じこもり。 先週もそうだけれど、家に母と2人でいるととても気が滅入る。
京都のガイドブックを見せていたら、 「おまえは京都に行ったことがあるの?」などと言う。
正月2日に行ってきたでしょ? 雪が降ってるよって電話したじゃん? おみやげにお箸を買ってきたじゃん?
ばーちゃんも、私と20年ぐらい前に行ってるのに・・・ さっきまでは 「京都ホテルは大きくてびっくりしたねぇ」と言っていたかと思えば、 「え? 私が京都に? 行ったことがあったっけか?」なんて言うし・・・
外にいる私と家の中の私はまったく別人になります。
だから、外に出ればいいのだけど、 平日は母が1人で留守番をしていてかわいそうなので、 休みの日に特に用事がないならば、一緒にいてあげなくては・・・などと考えてしまう。
で、結局は変化に乏しい家の中で、母は食べるかテレビか寝ているかで、 そこでもまた、母の老化を遅らせるためには話し相手になってあげなくては・・・と考える。
人間と言うのはつくづく欲張りなもので、 病気で動けない母を大事にしなくては、と思っていても、 退院して動けるようになると、その行動にイライラしてしまう。 なんだかな・・・
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