Mother (介護日記)
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2002年07月01日(月) 発熱

「起床後すぐに飲む」と言う薬がある。
骨粗鬆症の悪化を防ぐため、整形外科で出された「フォサマック」である。

私は自分が起きたら、まず母の部屋に行き、
前の晩から用意しておいたそのフォサマックを飲んだかどうかをチェックする。

母はだいたい、私たちよりも早くに目覚め、
ベッドの脇のカーテンと窓を開けては、外を眺めていたり、うとうとしているのである。

今朝は既にカーテンが開き、フォサマックも飲んであった。

私は、まだ補聴器をつけていない母の肩をつついて起こし、着替えるように促した。

タダでさえ寝起きの悪い私は、このところ体調を崩しているので、さらにイケナイ。
今日はレフティーの休暇、雨模様で洗濯もできそうにない。
私はテレビを見ながらぼんやりと過ごしていた。

10時半ごろだったか、レフティーも起き出してきて、私も食べるものの用意を始めた。
そう言えば、母はあれから顔を洗いに来ていなかった。
それでも朝食を渡して、私はまた居間に戻ってしまった。

12時前、レフティーが自主的な仕事で出掛けるというのを送り出そうとした時に
母の部屋をたまたまのぞいたところ、先ほどの食事に何も手をつけずに、
足を下ろしたままベッドに横たわっているので、
「なんだか、今日は調子悪そうなんだよね」と言ったところ、レフティーが
「熱があるんじゃないのか?」と聞くので、まさかと思って計ってみたところ、
なんと8度4分もあった。�堯福陰Α院臓�
セキも夜明けに限らず、多くなっていたような気もする。

母自身も体が思うように動かないことに危機感を持ったのか、
「私はもう死ぬんだよ・・・」とつぶやいた。

そこで、仕事に行くレフティーに待っていてもらって病院まで送ってもらうことにした。
今回は念のため、電話で午後の診療時間を確認しておいた。(^_^;)

出掛ける前にトイレに連れて行くと、オムツが濡れていた。
熱があって鈍感になっているらしい。

レフティーが「オレも熱があるような気がする」と言って計ると6度7分、
「ん?そう言えば、私も頭が痛いな」などと車の中で計ってみたら、
7度2分あった。ヽ( ′ー`)ノ

* * * * *

再診窓口では、これまたしっかりと「S先生じゃなくて」と忘れずに希望を出した。

「今日は、S先生はいらっしゃらないので・・・」
そう受付では聞いていたのに、しっかりいるじゃん。�堯福陰Α院臓�
いつものように、意味もなく廊下を歩いていた。

幸い、今日は I先生、あぁ、この先生なら。

母はレントゲンを撮ったが、I先生には比較の対象となる過去の画像がなく
一般的に今日のを診て述べるに、
「これだけ荒れていますので、感染が起きているのかも知れません」

以前から病名として聞いていた「間質性肺炎」「BOOP」であるが
「bronchiolitis obliterans (with) organizing pneumonia
器質化肺炎を伴う閉塞性細気管支炎」と言うのが正しいらしい。

急性憎悪によっては呼吸不全を起こす可能性もある。
万一の場合のことも、まったく無視しているわけにはいかない。

血液検査と痰の培養検査の結果は木曜日に担当医から聞くことにする。

セキがあまりひどいと睡眠も妨げられるので、
抗生剤クラビットと咳止めコルドリンが処方された。

デイサービスの開始に当たっての「施設療養情報提供書」については受付に提出、
約2週間程度でできあがるとのこと、電話が来たらケアマネージャーに連絡して
病院の受付に取りに行ってもらう予定。

* * * * *

私も診てもらうとなると、歳の近い先生だと恥ずかしい。
「診察台に横になって胸と腰を」�堯福陰Α院臓法ΑΑΑ福窟Α掘�
こういう展開になるとは。(違)

触診では、特に問題はなさそうとのことであったが、
微熱が出始めて既に3週間を超えているので、念のため、血液検査をすることになった。

私の血液検査については『至急扱』で、今日のうちに結果を聞くことができた。
おそらく、
『精神的なものであれば数値ではっきりさせて安心できるように』との配慮だと思われる。
炎症性疾患CRPの値にも何ら問題はなく、肝臓・腎臓も異常なしとのことで
薬は今回処方されなかった。
甲状腺については検査に時間がかかるので、結果は次回木曜日に聞くことになった。
え?甲状腺?ってなに? 喉が腫れやすいとは言ったけど。

* * * * *

帰宅すると4時。 お決まりの3時間コース。

母は、朝から何も食べていなかったが、その後も何も食べることができなかった。
先生からは「水分だけは充分に摂るように。食べなくても薬は飲むように」と言われていたので
結局は薬だけになってしまった。

私は食べてから少し眠った。2時間ぐらいだろうか。

ケアマネージャーからの電話だと、絹江に起こされた。
「ケアマネージャー変更の書類を今日、市役所に提出して来ました」との報告。
こちらも、母と自分が熱を出して病院に行ってきたこと、
施設療養情報提供書を病院受付に出してきたことなどを話した。
こうして、こまめに連絡が取り合えると安心だ。


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