Mother (介護日記)
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2002年08月18日(日) 指示待ち、待機中。

日記を書き始めると、毎日同じようなことを書いていることに気付く。
遡って読んでみると、数日前に書いたばかりなので消去する・・・


私の時間はいつも細切れ。


薬を飲むこと、着替えをすること、お風呂に入ること、片付けをすること・・・

母の自発的行動は少なく、こちらが指示を出さなければじっとしている。


* * * * *


私が 「顔を洗って」 と言う。

寝ていた母が自力で起き上がるまでには時間がかかるので、
私がその場を離れてしまうと、起き上がった時点で動作が終了してしまう。

動作が遅いことがわかっているので、私も寛容に家事などをして待っているが、
あまりに遅いので見に行くと、ただじっとベッドに座っているだけ。

また 「はい、顔を洗って」 と言う。

すると今度は“トイレに入ってから顔を洗いに行こう”と思うらしいのだが、
これまた動作が遅くてトイレに10分ほどかかっているうちに、
顔を洗うことなどすっかり忘れて、そのまま部屋に戻ってしまう。

私はまた“あれ?まだトイレかな?”と見に行くことになる。

「あ〜もう、だから、顔を洗ってって言ってんじゃん! ┐(  ̄〜 ̄)┌ 」

こんなふうに母のすべての動作に対して、私は何度も同じことを言い、
結果の確認をしなくてはならない。

そうやって、やっと顔を洗ったかと思えば、前夜から洗浄液につけた入れ歯はそのまま。

「あ〜、なんで顔を洗った時に一緒に歯もやらないかなぁ? ┐(  ̄〜 ̄)┌ 」

頭が普通なら、そんなことは言わなくてもわかるのに・・・と思ってイライラする。


* * * * *


食事に時間がかかることは承知している。

キッチンの前の居間にいる私は “まだ食べ終わらないのだろう” と思っている。
ところが、ずいぶんな時間が経過してハッとして様子を見に行くと、
ご飯を食べ終わったら片付けもせずにベッドに横になり、既にうとうとし始めている。

食事と一緒に渡した薬も飲んでいない。


* * * * *


今日は雨でもあって、連日の猛暑から比べると気温が下がっていた。
窓を開けていると、半袖では冷えるかなぐらいに思った。

お風呂から出てしばらくが経過、私はテレビを見ていた。

そこへ絹江が 「おばーちゃん、もう寝てるよ、しかも反対向きで」 と言うので、
おむつをつけているかどうかの確認をしなくては、と見に行くと、�堯福陰Α院叩叩�
おむつだけつけて、これまた上半身裸で、
ベッドの頭の向きが逆で、脱いで湿ったままのバスローブを体の下に敷いて寝ていた。

「ちょっとぉ、何やってんの! 今日は肌寒いんだよ? そんな格好で・・・」

シャツとパジャマを用意して 「はい、これを着て」 と言い、
動作が開始されたのを確認してからその場を離れ、
数分後にまたチェックに言ってみると・・・

パジャマの上を着ないで、タオルケットで寝ていた。

「今日は肌寒いから、ちゃんとパジャマを着て。
 タオルケットじゃなくてこっちのお布団にしよう。」

自分でやらせるにはもう限界なんですかね? 私が着替えさせてあげればいい?


* * * * *


広いリビングと言うのが欲しい。

良くチラシで見るような、LDつながりの和室があればなお良い。

母の動きが目に入るけど、家族にとって負担がかからないような・・・

四六時中、目の前のダイニングテーブルに座らせておくのでは私も気が散る。

しかし最近は、目が届かないことでのデメリット(何度もチェックに行く負担など)の方が
大きいような気がして、椅子に座らせていることが多い。

でも、その椅子に座らせていると、洗濯物を干しに出る掃き出し窓をつぶしてしまう。

畳に座らせれば、それこそ、私の動く場所がなくなる。


* * * * *


自分でやらせること、こちらがやってあげること。

目の届くところにいさせること、自分の時間を確保すること。

どうすりゃいいんですかね〜 ヽ( ′ー`)ノ


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