2004年04月10日(土) |
誰が読むんだ長い日記 |
「機械の体をただでくれる星に行って絶対遅刻しない体を手に入れたい」 と言い残し謎の美女とともに東海道線に乗り旅立ったオゲ井、 その道中様々な人々(たまたま待ち合わせの相手が遅刻した為待っている時間でスロって勝ち逃げした男、等)と出会い、たとえ遅刻をするとしてもそんな生身の体の不完全さが素晴しいのだと悟る根本的にダメな人間の物語。全136巻。あとカラオケ採点マシーンと戦ったりする。
はい。 毎度のコトながらいやもうホントごめんなさいとしか言い様がなく。 でもいつもわざとじゃないんですよホントに。(あたりまえだ) まあ言い訳なんですけど、今日なんかはぼへーと歯磨いててフト時計見たらとんでもない時間になってて・・・ ギャーとなって右往左往してたら突然ゲロ吐きました。 まじでまじで。なんの脈絡もなく。 一瞬妊娠でもしたのかとおもったよー(見栄を張るな)いやービックリしたー。 つうか、吐くくらい慌てるなら普段からもっと時間に余裕をもった行動心がけれということです。
というわけで、上映開始時間の午後2時を数分経過した丸の内東映に駆け込み入場、 『劇場版ワンピース呪われた聖剣』を鑑賞。 宣伝コピーに『ルフィvsゾロ』とある割にはその辺あんま印象に残ってないなー 全体的に、尺合わせのためにツギハギんなってるみたいな印象を受けました。 今回サンジの扱いおざなりすぎだしー。 てか、他キャラ全員とってつけたような活躍しかしないしー。 まあ、そんな一生懸命語るほどのアレではないんで別に良いんですけども。 その後、有楽町のガード下でモツ焼食いながら前作の方が面白かったという方向でバックさんと意見が一致。
次。 つい先日その存在を知ったばかりの、カラオケ飢餓地帯銀座にオアシスのごとく存在する『カラオケの鉄人』へ様子見がてら突入。 の、前に。
ワタクシ予てからの念願『ピエールマルコリーニ』にて、 店員のお姉さんはもれなく白手袋着用という仰々しさの中、ガラスケースに陳列ましまされた一粒250円のチョコ6粒で1575円のお買い上げナリー。 うひゃあ。 他にも、なんか食べ終わったポテチの袋の中の残りカスかき集めたくらいの量のチョコ辺の小袋詰めが一袋2100円(税込み)で鎮座ましましておられました。
あと、あわよくば隣りのアイスクリームショップでテイクアウトを目論むも、順番待ちの列に断念。むぅ無念。
で、鉄人。
ここの売りはなんと言っても『採点付き曲履歴お持ち帰りサービス』であり、 簡単に言うと、精算時に歌った曲の履歴が点数つきで貰えちゃう!(そのままやん)という、利用する人種によってはサービスが一転、 むしろ羞恥プレイにもなり得る危険性を孕んだ紙一重のシステムなのだ! とうぜん我々大喜び。 我先にと嬉々として入力するヨ! イエー燃えるぜー まず、いきなりバックさんが一曲目『鋼鉄ジーグ』で97点の高得点をはじき出したのを皮切りに、 両者、いろんな角度から高得点が出そうな曲をチョイス、後はただひたすら入力入力入力ゥゥゥゥ!!! 途中、『Dance!おジャ魔女』(85点)を熱唱しながら「アレ?アタシなんでこんな必死になってるんだろう・・・」等フトいろんな想いが錯綜する中、 マイ最高得点は『復興の唄』93点、惜しくも『鋼鉄ジーグ』に届かぬながらまずまずの結果。 採点機能てのもまた、いつもとちがったテンションで燃えますな。パセラにも導入希望。
で、2時間経過。
休む間もなく次のスケジュール『イノセンス』(再)鑑賞のため日比谷へ移動。 バックさんはより理解度を深めるため、私は前回良いところで寝ちゃったため再鑑賞となった次第。 ちなみに私、前夜(てか今朝)1時間半睡眠であり、さすがに 所々意識が遠のいた瞬間があるもブラックコーヒーとさっき買ったチョコで糖分補給をしたためか、なんとか最後まで寝ないで観れました。 やー、やっぱこれ寝たらもったいないですもの。 しかし全編通して眠気を誘いがちなテンションの映像でもあることは否めません。もちろんいい意味で。 なんか、音楽も含め観てるといい気持ちになってくるのよこれがまた。祭りのシーンとか特に。あのシーン大好き。
以上、これにて本日の予定完了ナリ。あとは飯カッ食らって飲んで解散ーと、 締めの有楽町ガード下へ。 が、まさかこんなところに本日最大の恐ろしい罠が待ち構えていようとは・・・ (つうか、書いても書いても終わらねえー)
軒下の片隅の丸テーブルでビールとウーロン茶で「おつかれーい」の乾杯後、 まるで計ったようなタイミングで側にあったラジカセから聞こえていた野球中継が終了、 そして流れ始めたのがあろうことか80年代歌謡曲ヒットメドレーときたらアナタ。 始めのうちこそ牛や鳥の臓物食らいながらいい気分で聴いていたものの、 バックさんは田原俊彦(曲目失念、もしこれ読んで思い出したらメール下さい)、 私は薬師丸ひろ子『あなたを、もっと知りたくて』が飛び出したあたりでもう辛抱たまらず、 「歌いてええええええ!!」 「マイクもってこいマイク!」 恐るべきは同じカラオケDNAを持つもの達なり・・・。
次の瞬間にはカラオケに「行くか」「行かないか」ではなく、「どこの店に行くか」「何時間コースにするか」「明日の朝のビデオ録画はどうするか」 へ話題が及ぶカラオケバカっぷり。 結局場所は上野、時間はせっかくなので朝までみっちりコース、ビデオはバックさんのお母様にお願いして、我らの聖地パセラへゴー。
週末だけあって入室までに少々時間がかかりフリータイム30分減。チィ。 ていうか、何度も言うようだけど私前日1時間半睡眠ですよ。テヘ。 でも平気。(@堀江由衣) マイク握るともれなく脳内麻薬がドクドク分泌される特異体質なので。 なんかアタマがボーッとしてきたけどでも眠くなんかないよぜんぜんほんとだよ? 明け方食べたパンナコッタに酒が入っていてウッカリ回っちゃってちょっとピンチな場面もありつつも、 ラストの山本リンダ4連発(米米ver)が意外な盛り上がりを見せつつ無事8.5時間完走ー あーたのしかったー てか、やっと書き終わったー
あと、例のアギト映画の子役繋がりの会話の中で、メイン悪役キャラの女優さんが『牡丹と薔薇』のカヨの人だったことが判明して、そっちの方がおどろいた。
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