2004年12月27日(月) |
イエー!ゴジライエー! |
寒いっ!寒いよっ! こう寒くちゃ食事制限なんかやってらんないッスよ! 体ン中からあっためなきゃ死ぬ! 温かいものを、なにか温かいものをプリーズ!(夜中にカップうどん)
ふぅ。 と、温かいもの摂取してようやく一息ついたところで、一週間ぶりの日記です。 クリスマス明けの日曜、『ゴジラ』を観てきました。 いやもうメチャメチャおもろかったですよ! 先に観た妹から、昔買った『ゴジラ大百科』の所在を確かめるメールが来た訳がたいへんよくわかりました。 確かに私も読みたくなったよ。 ココからネタバレ気味↓
まず、ゴジラ映画の基本中の基本である『壊す』『暴れる』『踏み潰す』『逃げ惑う』そして『地球防衛軍』シーンの充実ぷりに大興奮。 もちろん歴代怪獣がいっぱい出てくるところに超興奮。 かなりマイナーと思われるキングシーサーの出番が比較的多かったのがなんとなく嬉しかった。(あんなキレのあるローリングソバットを放つような俊敏なキャラじゃなかったような気もしますが) そのかわり、出て来た瞬間に(ていうか出てきただけで)瞬殺されたへドラはちょっとかわいそうでした。つうかゴジラ最強ーカッケー。 富士山背負っての大見得は鳥肌モン。 ハリウッドゴジラがゴジラに瞬殺されるシーンなんか、もう、このシーンだけのためにあのハリウッド版ゴジラがあったのだと言っても過言ではありますまい。 欲を言えばついでに松田聖子も出て欲しかった。 そして「キングギドラ出ないなー出ないなー」と思ってたらモンスターXが三つに割れたー!うおおおおー!ここかっ!ここでかっ!キター!デター!イエー!キングギドライエー!(劇中ではカイザーギドラ) この瞬間ばかりはさすがに、思わず硬く握った拳を天に突き上げそうになりました。マジで。 つうか、観てた間中ずっと素で、手は力いっぱいグーだったんですけどね。 そして顔は満面の笑顔。映画を観てあれほど楽しそうな自分は初めてかもしれない。
加えて、怪獣だけでもこれだけ大喜びなのに今回、キャストの珠玉っぷりときたらアナタ! ヒロイン女優2人はまあ、アレとしても他は誰一人として無駄のないキャスティング。素晴らしい。 特にドン・フライを起用したその英断にはもうただただ、ひれ伏すばかり。 観る前こそ少々不満だった吹き替えも、全然違和感ないどころかむしろ効果的に聴こえてきたものです。もう玄田哲章がドンフライなのか、ドン・フライが玄田哲章なのか、一心同体少女隊。つうくらいに。 もちろんドン様自身もおステキであらせられ。ウットリ。 また、小道具の長モノがステキさを加速させるのれす。はわわー。 舟木との絡みも心憎し。 後は書き出していったらキリがないです。室田、水野、佐原の三大怪獣映画俳優陣や、伊武雅刀もよかったし、泉谷は相変わらずズルいし。 しかし北村一輝はよかったなあ。個人的には相変わらずいっこく堂に見えて仕方ないんだけど。 あの怪演ぷりは、どこか、昔よく見たアングラ芝居役者を思わせ、次代の嶋田久作的可能性を感じさせます。(えええー?) あ、もちろん松岡君やケインも良かったですよ。
というわけで、『GODZILLA FINAL WARS』この年の瀬に来て、一気に今年観た映画ベストワンに躍り出た次第であります。 というか、ここ数年でのベストワンかも。 もちろんパンフレットは通常版と豪華版二冊購入。
帰りにゴジラ映画ビデオも借りてきちゃった。 これで正月はゴジラ三昧。楽しみー。
いや、その前にまだ年末最大の祭りが。
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