にちしる、し。

2003年09月18日(木) 熱海2人旅

熱海って、近いなぁ…。
踊り子号であっという間!
チェックイン午後3時なのに、昼に着いちゃってどうしよう。
…まぁ、熱海からローカルで1つ目なので熱海で時間潰し〜。

駅から出て、地図を見ると…海が近い!
ということで、冒険(?)好きな2人は海を目指すことに。

私「海ってこっちじゃない?そんな気がする」
相方「さっきの地図だと海が南だから、太陽の位置からすればこっちだって!」
私「うぅ…」

早速、海はどちらかについてバトル!(って大げさなものでもないが)
確かに、太陽の位置で見れば相方が正しいので従ったり。
ほんのちょっと歩いたところで、遠くに海発見!
が、私が言っていた方向にだった! 進路変更!

私「だから言ったじゃな〜い」
相方「んじゃ、任せるわ…」

勝敗は決した。
海までは、坂道を下る…が、決して1本道ではない。ほとんど海なんて見えない。
けれどそんな時にも私はテケテケと楽しげに下っていった。
分かれ道があると、

私「こっちだよ〜」
相方「ほんまに大丈夫なん?(かなり不安)」
私「ダイジョブ、ダイジョブ〜♪」
相方「…(ものすごく不安)」

あまりに心配そうな相方に、説明をしてやる。(エラソウ)
私「海は坂の一番下にあるわけだから、分かれ道でも
  より下へ向かう道を選べばいいのですよ
  …まぁ、道は必ず繋がってますから!(キラリーン)
相方「!!!(不安の極致)」

そんなこんなで下って行くと、ビルの間から海が!
通路だったので通り抜けると、まさに夏!!!青い海とビーチがそこに!

私「ほら、言ったでしょう?大丈夫だって」(勝ち誇ったように)

海を見たり、デ●ーズで軽くおやつ食べたり。相方は泳ぎたそうでしたv
しかし、熱い!ハンパなく熱い、日差しキツイ!
日傘探しの旅に、相成りました。
で、すごく和風な草履とか傘とかあるお店で、ナゼか日傘発見。
おまけしてもらいましたv
で、駅まで戻ろうとしたのですが…帰りは別の道でv
今度は相方に道案内(?)を。
が、絶対違うであろう道を選ぶ相方!止めなきゃ!
と、いうことで私が再び前に。
でもちょっと不安だったり。眠くて勘が鈍る…前日、実は徹夜でした。
結局ほとんど相方に任せました。この方向なら大丈夫、と。
途中で珍しい物に足を止めた私に気付かず、相方が遠くで焦ってたり。
フフフ、面白いナァ♪(超マイペース)

道路の左側を歩いているとバス停発見。左側で行き先は…熱海駅。
このとき、ちゃんと着く事を確信しました。
が、それに相方は気付かず
相方「こっち行ったら近道じゃない?」坂の上の細い道を指差す。
私「ダメです。このまま行けば着きますから」
なんだか納得しきれない相方に
私「私は勘だけで動いているのではありませんよ。もちろん勘もありますが、
  ちゃんとしたデータに基づいているのです!」
と! コレには相方納得!
相方が目的地に到達する確率「40%」に対し私は「80%」自信があった…ハズ。
そしてその直後「イヤ〜!」 叫ぶ私!
相方「ど、どうしたんね!?」驚く相方。
私「なんでもないよ」
とりあえずごまかして進む。

遠くに見たことあるようなないような雰囲気の道。
バテている相方に「もうすぐですよ〜」と告げる。
私「駅に着く確率80%〜♪」
相方が驚く中「90パー♪」
そして駅前の商店街が!「100パーセントv」
ようやく相方も「ココ見たことある!」
目が良いのも有利だったりv
私「ね、着けたでしょう?」
 「実は途中でバス停を見つけましてね、行き先が駅だったんですよ。
  だから他の道を行こうとするのを止めたんです」
なんで説明するのは敬語?な私に相方は感心してました。

が、その直後、再び「イヤ〜!」 叫ぶ私!
またしてもビックリな相方に説明を…恥ずかしかったけど。
私「…あ、あのね、司馬懿好きなのね。なのにこれじゃ、
  これじゃまるで諸葛亮じゃん〜!(泣)
相方「あ〜…確かにそうやね。司馬懿っていうより諸葛亮やね」
馬鹿にしないでくれてありがとう!でも諸葛亮は…あぁぁぁ〜(泣)

そして、熱海駅から来宮駅へと向かったのでした。
(続きはもうちょっと後でUPします)


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