幾つになっても どんな思いを抱いても 悟れない
十二の時には二十が 二十の時には三十が遠い世界で 三十になると四十は案外近いと覚える
変わらぬようでいて 人は変わる
変わったようでいて 決して変わらぬ部分もあるけど
くだらぬことで一喜一憂し 思い通りにならない事を大袈裟に嘆く
多分 これから先も同じ
幾つになっても どんな思いを抱いても 悟れない
悟ったらいけない人生を選んだ
どうせ人として生まれたならば 死ぬまで人として生きよと 遠い昔選んだ自分を 抱きしめ 慈しみ 時に蔑み だけど 愛して 歩くよ 今日も
歩けよ 明日も
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