| 2002年05月04日(土) |
Home sweet home |
ただっぴろい道路の 中央分離帯の上で寝転がって 空を眺めて 時々来る車の風を受けていたいなと思った午後
この街の1/3は帰る所を持っていて 長い休みにはそこへ帰る 自分は生まれた時から この街しか帰る所を持たなくて でも故郷とか云う言葉とはかけ離れている所で
それでも わざわざやって来て この街の悪口を言いながら帰っていく 人達が嫌いだ
今日みたいに空が高くて 人がいなくて 人工的な物が整然と 美しい日は 帰るところあんなら もうアンタら返って来なくていいと思う
アンタらの言い分どおり 空気も 水も マズイ それでも 死ぬまで オレの街
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