どこから来てどこへ行くのだろう確かにあったと思ったのにつかまえようとするとするっと手は空をつかんだ僕から見れば君が光で風で君からすれば僕が影で陽炎できっと僕等は互いの姿をその目に映しながら同じ夢を見る事無しに別れそしてまた短い邂逅をこうして何度も繰り返していくのだろう