変に老けたくないけれど 僕が男の子に見られた場合 まだ僕は小学生から高校生くらいらしい
習い事の後に、バイク用品の店に行ったんだけど バイク乗るのにも丁度良い気候だからか、お店には バイカーが沢山集っていた。
まぁ、多少圧倒されながらも店内に入りグッズを物色していたけど 然程気に入った物がなかったので店の外へ出て一服していたところ その、…いつもの好奇の眼差しと嫌な言葉が聞こえてきたのだ。
丁度床屋で髪を切ったばかりだし、男の子に見えても仕方ないけど さすがに小学生はないだろう。 聞こえてきた言葉、いつも絶対に気のせいなどではない。 その言葉が聞こえる度、僕はいつもとても傷付いている。
僕は女でもなければ、男でもなくただのへなちょこな男の子らしい。
僕の自尊心はズタズタ。
あぁ、一体僕はなんなんだ!!
ホントの温もりが欲しい。 要らない温もりで己の心を誤魔化すのは ホントは要らない温もりで己の心を試すのは いいかげんもう止めてしまいたい。
要らない温もりは、ホントもう要らないんだよ…
明日朝早いから、今夜はもう眠ってしまおう。 何も考えずにスコンと眠ってしまいたい。
欲を言えば、夢の中で貴女に抱締められたい…
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