台形の面積復活の話題で
なんか、最近生徒がしきりに 「円周率元に戻ったね」って言われたりして、 「それは違うよ」って言ってあげたくなる。 所詮子供たちの認識はその程度だ。
まずあの指導要領は、「最低限教えること」を書いただけで、 別に台形の面積を教えちゃいけないわけじゃないし、 円周率を3にしたわけじゃない。 つまり、先生の裁量によって、もっと教えてもよいのだ。
それに合わせて文部科学省が、先生向けのガイドラインを作った、ということなのである。サイト内のページにリンクですが、これ。
さて、それに伴って、 第3章に「江戸時代の算数にチャレンジしよう」 というものができました。 これは、油分け算という、まぁ中学入試にも出題されず、 パズルの域を抜けない算数です。
本当は、この油分け算についていろいろ書こうかと思ったんだけど、 長くなりそうなので、Izumiの数学か何かで書こうかと思います。 いつかね。
以下、引用です。 これは1627年(寛永4年)、つまり江戸時代がはじまってまだ30年もたたないうちに発表された数学書「塵劫記(じんこうき)」という書物に載っている問題です。著者は吉田光由(みつよし)という数学家。 中国の数学書「算法統宗」などの問題を日本風に直したもので、大衆の教科書として使われており、当時の日常生活に関係ある問題もたくさん入っています。 同じような問題で「ぶどう酒」を等分する問題がヨーロッパでは16世紀の本に載っているそうです。
☆★☆今日のぺけぺけ☆★☆ 今日の『明日までに』 明日までに勉強しなくちゃ! 明日は勉強会です。やばっ。
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